こんばんは!ソーシャルレンディング投資歴10年目のサイタマンです。
今月10日にCRE Funding(シーアールイー ファンディング)「CRE物流ファンド7号杉戸」のクリック合戦(募集枠の奪い合い)が実施されましたが、過去のCRE Fundingの募集方式から考えると、まだ同案件と同等のファンドに投資するチャンスはあると以前の書かせていただきました。
この予告案件が前回ファンドの続きになるかどうかは明らかにされていませんが、その可能性は高いのではないでしょうか。
10日に募集された「CRE物流ファンド7号杉戸」も、8,500万円というCREでは過去最大の募集金額となりましたが、上記記事で書かせていただいたとおり、まだCREアライアンスが調達先となっている金額が2億3,000万円ありますので、このファンドの残りで組成していただけるのであれば、今のCREの勢いからして2億3,000万円一気に募集しても売れ残るということはないと思います。
ここはひとつクリック合戦緩和のためにも一気に募集していただきたいですね。
なお、CRE Fundingは、確かに激しいクリック合戦とはなるのですが、サーバーが重くならず、一瞬で決着が付くところがいいです。
こちらの記事では、クリック合戦必勝法といいますが、最低限これくらいは心掛けていないとCRE Fundingの激しい募集枠の奪い合いには勝てないよということを書かせていただいています。
また、CRE Fundingは、1万円以上1円単位で無駄なく投資できるところもいいですね。
デポジット口座の資金を全て無駄なく投資することができます。
同じく、1万円以上1円単位で無駄なく投資できる人気どころとしては、利回り2%を超えれば毎回クリック合戦となるFunds(ファンズ)の上場企業組成ファンドがありますが、それらと比べてみても、「CRE物流ファンド7号杉戸」の利回り3.0%というのは、良い条件だったと思います。
予告されている8号ファンドも同じくらいの条件であれば、追加投資したいと考えています。
CRE Fundingは、東証一部上場の株式会社シーアールイーによる、日本初の物流不動産特化型のクラウドファンディングになります。
ただし、運営の実務面を担うのはプラットフォームサービスの専門企業「FUEL株式会社」になります。
投資家からの支持が高いFunds(ファンズ)と同じく、FUELが募集を行い、ファンドを組成するのはCREグループというスキームです。
この仕組みにより、CREグループによる審査に加えて、FUEL株式会社(第二種金融商品取引業者)による第三者審査が行われ、安心して投資できる商品が提供されることになります。
株式会社シーアールイーの設立は2009年12月で、国内でも数少ない物流不動産分野に特化した企業で、その実績も十分にあります。
CRE Fundingでは7号ファンドまで組成されましたが、全て東証一部上場企業の保証付きという非常に手堅い案件となっています。
私も、シーアールイーの近年の業績、財務状況からして、元本割れしてしまう可能性が低いファンド設計になっていると判断して、CRE Fundingでの運用額は約206万円運用させていただいています。
現在のところ、同じく上場企業がファンド組成しているプラットフォームFundsのような知名度もありませんし、Fundsよりもやや高い利回りで募集されていますので、まだまだ狙い目のサービスだと思います。