こんばんは!ソーシャルレンディング投資歴10年目のサイタマンです。
どちらも東証一部上場企業運営の信頼できるサービスではありますが・・・
9月15日募集開始のJointoα(ジョイントアルファ)の「アルファアセットファンド高松兵庫町」の募集額は、わずか2千万円ちょっと・・・投資額を増やしていきたいところですが、ジョイントアルファの人気からして投資できる気が全くしません。
区分所有案件が毎回瞬間蒸発となっているCREAL、FANTAS fundingの利回りと比べても3.6%というのは低くなく、東証一部上場企業運営というメリットを加味しますと、瞬間蒸発してしまうのは間違いないでしょう。
9月9日募集開始の日本初の「物流不動産特化型」のクラウドファンディングCRE Funding(シーアールイー ファンディング)の「CRE物流ファンド7号杉戸」の募集額は、シーアールイーとしては過去最大の8,500万円となっています。
利回りは3.0%と若干低くなってしまいますが、こちらなら投資できる可能性はグッと高くなるような気がしますので、今回はこちらを重点的に狙いたいと思います。
ジョイントアルファの方はサーバーが重くなるでしょうし、投資できる可能性も低いでしょうから、あまり気乗りしなくなってきました。
一応参加だけはするつもりではいますが、たぶんクリック合戦ではじかれてしまうでしょう(笑)
ジョイントアルファには、CREALのように10万円を投資上限にするとか、Rimpleのように3戸1ファンドにして募集額を増やすとかしていただけるとありがたいですね。
「CRE物流ファンド7号杉戸」の募集開始は9月9日19時からとなっていますので、今から口座開設申請した場合、不備がなければぎりぎり間に合うかもしれません。
名称: CRE物流ファンド7号杉戸
事業者: 株式会社CREアライアンス
募集総額: 85,000,000円
募集形式: 先着順
募集期間: 2020/09/09 19:00 〜 2020/09/16 15:00
予定利回り: 3.0%(年率, 税引前)
予定運用期間:2020/09/18 〜 2021/07/30(約10ヶ月)
その他: 対象のローンに株式会社シーアールイーの保証付き
【本ファンドの特徴】
①本不動産ファンドは、CREとの間で賃料保証型のマスターリース契約を締結することで、賃料収入の安定性を確保しています。
②本ローンは、CREの保証付きであり、元本毀損リスクを低減しています。
③信託受益権に第一順位の根質権の設定及び停止条件付根抵当契約が締結されるため、債権の保全性が高まります。
サービス開始以降、第1号~第6号ファンドまで募集されましたが、対象物件は2つ(物流施設)でした。
今回のファンドはそれらとは別の3つ目の物件(埼玉県北葛飾郡杉戸町に所在する工場(杉戸81号))が対象となっています。
対象物件が「工場」ということで、一瞬どういうことかと思ったのですが、将来的な物流施設への転用が可能な施設とのことです。
なお、倉庫利用が可能な物件であればCREによるマスターリースを可能としており、CREグループ及びCREグループが運営するファンドでは、現況が工場利用の場合も投資対象としているとのことです。
そして、今回も「鑑定評価の概要」が掲載されています。
毎回クリック合戦となるFunds(ファンズ)のファンド組成企業と比べてみても、利回り3.0%であれば、悪い条件ではありませんので、今回も投資させていただく予定です。
先着方式ですので、 クリック合戦に勝てるかどうか微妙なところではありますが、今回は8,500万円という比較的大型の募集ですので、挑戦する価値はあるのではないでしょうか。
CRE Fundingは、東証一部上場の株式会社シーアールイーによる、日本初の物流不動産特化型のクラウドファンディングになります。
ただし、運営の実務面を担うのはプラットフォームサービスの専門企業「FUEL株式会社」になります。
投資家からの支持が高いFunds(ファンズ)と同じく、FUELが募集を行い、ファンドを組成するのはCREグループというスキームです。
この仕組みにより、CREグループによる審査に加えて、FUEL株式会社(第二種金融商品取引業者)による第三者審査が行われ、安心して投資できる商品が提供されることになります。
株式会社シーアールイーの設立は2009年12月で、国内でも数少ない物流不動産分野に特化した企業で、その実績も十分にあります。
CRE Fundingでは7号ファンドまで組成されましたが、全て東証一部上場企業の保証付きという非常に手堅い案件となっています。
現在のところ、同じく上場企業がファンド組成しているプラットフォームFundsのような知名度もありませんので、まだまだ狙い目のサービスだと思います。