ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

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【一歩前進?】回収金の分配に関するご報告【グリーンインフラレンディング事案】

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3月26日に、maneoマーケットからグリーンインフラレンディング事案について、一部案件について個別分配が予告されていました。

 太陽光開発事業支援ローン3案件(ただし、1案件は受け取り利息の分配に限る。)の805,901,500円につきましては、これまでにGIL社及びJSC社から受けた説明及び開示資料を踏まえ、上記(1)弊社方針の方針1の1、2のいずれにも該当することについて合理的な疑いはないものと評価し、GIL社が返済の対象としたファンドの投資家の皆様への償還及び分配を実施することで、GIL社との最終調整を行っております。

(26日のmaneoマーケット延滞案件に係る経過報告より抜粋)

 

そして28日に、上記3案件の分配が発表されました。

回収金の分配に関するご報告 | グリーンインフラレンディング

 

まずは、該当される投資家の皆様おめでとうございます!

全体の遅延総額からみると微々たる割合かもしれませんが、全案件期限の利益喪失からこれでやっと一歩前進した感じはします。

 

しかし・・・これだけは何度でも書いておきます!

NHKの取材に対して、マネオマーケットは「返済が滞っている事業にもすべて実態があることは確認している。融資先の企業は、今後も資金を返済する意思があり、1つでも多くの事業を売却できるよう支援していきたい」とコメントし、JCサービスは「事業の売却の契約が完了したり、見込まれている案件が複数あり、投資家から集めた資金の60%程度については返済のめどが立っている。引き続き、投資家に対して分配や償還をすべく事業の売却を進め、責任を果たしていきたい」とコメントしましたよね?

全出資者がマネオマーケットに求めているのは、「11月30日の経過報告後、新たに太陽光発電所1案件およびバイオマス発電所1案件の契約が完了して、その他にもバイオマス発電所3案件および海外水力発電所1案件の早期契約締結が見込まれていて、それらを合わせて募集総額の60%程度は返済の目途が立つことになる」とのJCサービス発表内容の信ぴょう性についての回答ですので!