ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

専業投資家です。あらゆる分野に手を出しています。

【速報】毎月恒例のグリーンインフラレンディング延滞案件に係る経過報告(笑)

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私も引っ掛かってしまっているグリーンインフラレンディング事案について、本日マネオマーケットから経過報告メールがありました。

ほぼ前回報告記事のコピペで間に合うような内容ですね(笑)

それにしてもマネオマーケットには、マネオ本体案件以外でのやる気が全く感じられませんね。

私の場合は、このままのペースですと、期限の利益喪失となっている73万円が1円も返済されないままで、マネオマーケットに対する行政処分から1周年を迎えることになるかもしれません。

各位

「株式会社グリーンインフラレンディングを営業者とするファンドにかかる資金の分配・償還に向けて」

株式会社グリーンインフラレンディング(以下「GIL社」といいます。)を営業者とするファンドにかかる供託金の分配・償還に向けた株式会社JCサービス(以下「JCS社」といいます。)及びGIL社との協議の状況をご報告いたします。

GIL社が2018年7月5日に供託した748,572,155円の分配・償還につきまして、JCS社及びGIL社は、弊社の求めた資料を開示せず、また平等分配に異論を唱えております。
現状、JCS社及びGIL社からの歩み寄りが得られておりませんが、弊社といたしましては、引き続きJCS社及びGIL社との協議を継続してまいります。
かかる協議と並行して、分配を促進させるための方策を検討してまいります。

また、JCS社及びGIL社は、4月26日、JCS社のホームページにおいて
海外水力発電所1案件(募集金額約2.5億円)につきまして契約が完了し、かかる契約に基づく入金によって、関係会社を通じてGIL社に元本返済が完了しています。」と公表しました。
弊社においても、GIL社に2.5億円が着金したことを確認いたしました。
この資金の投資者の皆様への分配について、上記水力発電に係るファンドの投資家の皆様への分配を実施するべきか、それとも平等分配を実施するべきかを見極めるため、3月26日付けの「株式会社グリーンインフラレンディングを営業者とするファンドにかかる資金の償還・分配に向けて」などでご説明申し上げた弊社の方針を踏まえ、弊社として、(1)対象ファンドの対象事業の売買契約により売却の事実、及び、(2)対象ファンドの対象事業が、対象ファンドの資金、及び、GIL社を営業者とするファンドの資金以外の資金によって開発されたと評価できることを確認する必要があると考えております。
現在、弊社は、JCS社及びGIL社を含む関係者からの情報収集を実施しており、一刻も早く実現できるよう鋭意努力して参ります。

引き続き、これら進捗状況につきましては6月18日を目途にメールやホームページにおいてご報告させていただく予定ですが、これ以前にお伝えすべき事項がございましたら速やかにご報告いたします。

大変ご心配をお掛けしており申し訳ございませんが、引き続き鋭意努力してまいります。

2019年5月17日
maneoマーケット株式会社

何度も繰り返しになってしまい恐縮ですが・・・

JCサービスがどのファンド事業からの返済金であるか資料開示しないのも不可解ですが、私が一番理解できない点は、マネオマーケットのNHKの取材に対する以下の回答です。つまり、 

NHKの取材に対して、マネオマーケットは「返済が滞っている事業にもすべて実態があることは確認している。融資先の企業は、今後も資金を返済する意思があり、1つでも多くの事業を売却できるよう支援していきたい」とコメントしていましたが、これは何を根拠としてのものだったのかということです。

まさかNHKの取材に対して、事業実態があることを確認もできていないのにいい加減な回答をしていたということはないですよね!

 

今回の海外水力発電所案件は先行する返済金が供託されているはずなのですが、何を検討して見極めるというのでしょうか・・・