こんばんは!ソーシャルレンディング投資歴10年目のSAITAMANです。
今朝、株の情報を取りながらヤフートップ画面を見ていると、「GIL社、破産を申し立てられる」の見出しが目に入りました。
GIL社!
見出しだけですぐに「グリーンインフラレンディング」と認識された方はソーシャルレンディング情報通ですね。
もちろん私もすぐに、maneoマーケットが、グリーンインフラレンディングに対して債権者破産申立てを行なった件ね!と内容を読む前に分かりました(笑)
内容的には、取り立てて新しいものはありませんでしたが、maneoマーケットの主張は簡潔にまとめられています。
maneoマーケットによると、「GIL社は2018年7月、返済を受けた投資家の分配・償還原資を、銀行預金口座に保管することなく、関係会社の(株)JCサービス(TSR企業コード:575128062、法人番号:9120001103863、大阪市西区)に不正に送金した。
しかし、GIL社はmaneoマーケットの情報開示の要請に応じる理由がないとしたほか、投資家への分配・償還もGIL社が決定するとして応じていない」という。
maneoマーケットは、「1年以上続く新型コロナウイルスの影響を加味したとしても、GIL社が公開している返済予定の真偽確認がとれないうえ、長期化している延滞案件に係る当社の調査においても、好転は期待できないと推察されることから法的手続きを進めることを判断した」としている。債権者のmaneoマーケットがGIL社に対し法的手続きにより、延滞案件の早期解消を目指すという。
私の10年間にもおよぶソーシャルレンディング投資生活のなかで、唯一返済遅延となっている「グリーンインフラレンディング」事案ですが、個人的に返済遅延となっている額はわずか73万円です。
ブログを書いていなければ、もはや返済割合が決定するまで忘れているような事案なのですが、ソーシャルレンディング関連のブログを書いていると触れざるを得ないですよね。
何せ全体では126億7,985万2,760円という巨額な延滞金なのですから。
記事では、「関係会社の(株)JCサービス」としか書かれていませんが、こちらも代表取締役は中久保正己氏です。
「一部のファンドについて4月返済が確定した」としているJCサービスからは、今のところ何の発表もないですね。
次回は「3月中旬以降を目途として、あらためてお知らせ」とのことでしたので、maneoマーケットによる破産申立てについて何か異論があるのであれば、根拠を示して書いてもらいたいですね。
「募集額の85%程度について今後の返済の目途が立つ状況」が真実であれば、グリーンインフラレンディングおよびJCサービス社長の立場で、破産申立なんて一笑に付す証拠が出せるはずですよね!中久保正己さん!