ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

専業投資家です。あらゆる分野に手を出しています。

【新ファンド公開】老舗上場企業運営&倒産隔離スキーム採用!

【PR】

 

こんばんは!次はここですね!のSAITAMANです。

 

東証プライム市場上場トーセイ (8923)が運営するTREC FUNDINGにて、「TREC7号 目黒区祐天寺マンションファンド」が公開されました!

 

前回ファンドからは約4ヶ月ぶりの募集ということになります。

ここは、毎月頻繁に募集されているというわけではありませんので、投資を希望される方は投資機会を逃さないようにされた方がいいかもしれません。

 

今回は特に優先募集枠とかもなく、1億6,150万円全額が一般募集されますので、初めて投資される方にも開かれたファンドになりますね。

個人的には、TREC FUNDINGでは初回ファンドから投資をしていますが、今回のファンドにも投資させていただく予定です。

なお、本ファンドのポイントや私の投資判断については、公式サイトから抜粋して私なりにまとめさせていただきましたが、必ず事業者の公式サイトで内容をご確認の上、各自投資判断されますようお願いいたします。

 

 

本ファンドのポイントは以下のとおりです。

 

①東急東横線沿線の物件

本ファンドは、東京都目黒区中町に所在する賃貸マンション一棟の土地及び建物を購入し運用されます。

本物件は、東急東横線「祐天寺」駅から徒歩10分に所在します。

東急東横線は「渋谷」駅から「横浜」駅までをつないでおり、沿線には、自由が丘・代官山などの高級住宅地や、慶應義塾大学などの大学や学校も多く、人気の路線です。

「祐天寺」駅から「渋谷」駅までは8分で、東京メトロ副都心線などとの直通運転も行っているため、「新宿三丁目」や「池袋」へも乗換なしで容易にアクセスできます。

 

本ファンドでは、賃借人からの賃料収入等を原資として、期中の利益を分配するとともに、最終的には不動産市場で売却することにより、売却益を分配することが予定されています。

 

2023年10月末日現在、10戸中9戸が賃貸中です。残り1戸についてはリーシング活動を行い、早期の満室稼働が目指されます。

また、各住戸における契約更新のタイミングで適正賃料への見直しを行い、キャッシュフローの向上に努め、賃貸借契約が終了し入居者が退去した場合は、必要に応じて適宜リニューアル工事を施し不動産価値の向上に努められます。

以上、与えられた条件下において本物件の不動産価値の最大化に努め、好機を見定めて不動産市場にて本物件は売却される予定です。

 

②倒産隔離

TREC FUNDINGは、不動産特定共同事業法の3号・4号許可事業者であるトーセイが募集する不動産クラウドファンディングです。

投資対象となる不動産を保有し不動産特定共同事業を行う主体を、トーセイ(不動産特定共同事業者)ではなく、トーセイとは別に設立したSPC(特例事業者)とすることにより、資産である不動産やSPCが不動産特定共同事業者の倒産リスクから守られる仕組みとなっています(倒産隔離)。

【一般的なクラウドファンディング】
運営会社Aが倒産した場合
投資家の出資で購入した不動産の名義が運営会社Aのため、運営会社の債権者に差押えられる可能性があります。差押え金額によっては、出資額が全額棄損する可能性もあります。

【TREC FUNDING 7号ファンド】
TREC FUNDINGの運営会社が倒産した場合
投資家の優先出資で購入した不動産の名義がSPC(運営会社と異なる)のため、運営会社の債権者による差押ができません。このため、投資家様の資産である不動産は差押等の対象となりません。

 

 

③優先劣後構造なし

本ファンドでは優先劣後構造を採用せず、売却益が生じた場合はすべての投資家に均等に売却益が分配されます。

一方、万が一損失が生じた場合は、出資元本が均等に毀損します。

②で記載のとおり、倒産隔離も図られていますので、トーセイの信用リスクに依拠せず、プロが行う不動産ファンド投資同様のスタイルで投資できる商品となっています。

 

TREC FUNDINGは、2020年8月に第1号ファンドの募集が開始されました。

個人的には、TREC FUNDINGでは第1号ファンドから投資していて、本ファンドについては、無事償還されてきています。

第1号ファンドは、今回募集が開始される第7号ファンドと同様に、優先劣後構造を採用しておらず、却益が生じた場合はすべての投資家に均等に売却益が分配されるというメリットを享受することができ、予定利回り7.00%のところ14.31%もの利回りを実現しています。

 

ちなみに、ここまでTREC FUNDINGで償還されているのは、まだ2ファンドのみですが、どちらも予定を上回る利回りを実現しています。

 

④レバレッジ効果

そして、以上のような相対的に高い利回りが実現できた一つの要因として、国内金融機関から借入を行い、レバレッジを効かせているからということがあります。

 

私の場合は、個人で行う投資については、極力レバレッジを掛けるのは避けていますが、銀行から資金を借りて適切なレバレッジを掛けるのはありだと考えています。

また、銀行から借入ができるということは、運営会社であるトーセイの信用力や取得物件の評価が銀行に認められているからだと言えるのではないでしょうか。

当然、損失が発生する可能性がないわけではありませんが、ここは投資家側が出資額で調整すれば良いだけの話ですからね。

 

 

その他、抽選で計80名様に6,000円分のトーセイホテル宿泊優待券プレゼントもあります。
大まかな条件は以下の通りです。

・新規会員30名様(10万円以上投資)
・既存会員50名様(30万円以上投資)

登録対象期間等の細かい条件設定や注意事項もありますので、詳細につきましては、投資前に公式サイトでご確認ください。

 

以上、個人的には利回りの上振れにも期待して投資してみたくなるファンドですが、読者様は、必ず事業者の公式サイトで内容をご確認の上、各自投資判断されますようお願いいたします。

 

本ファンドの募集期間は、11月13日 18時00分~11月16日 24時00分(先着方式)となっています。

TREC FUNDINGも、スマホでの本人確認が可能ですので、不備がなければ最短即日から出資申込可能となっています。

 

 

TREC FUNDINGの運営会社は、1950年2月設立のトーセイ株式会社です。

2004年ジャスダック証券取引所に株式を上場、2006年東京証券取引所市場第二部に株式を上場、2011年に東京証券取引所市場第一部に株式を上場(2022年東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場へ移行)、2013年にはシンガポール証券取引所メインボードにも上場しています。

(トーセイ株式会社HPより引用、2023年5月31日現在)

ちなみに、トーセイグループの連結売上高は約710億円となっています。

(トーセイ株式会社HPより引用、2022年11月期)

 

アセットマネジメント受託資産残高は約1兆7,229億円となっています。

(トーセイ株式会社HPより引用、2022年11月期)

 

TREC FUNDINGは、3号、4号許可も取得しているトーセイ株式会社運営の不動産クラウドファンディングです。

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディング投資において、コンプライアンス面で安心できるというのは本当に大きいことですよね。

 

※本内容は事業者の公式サイト(TREC FUNDING)から抜粋した情報をもとに執筆者個人の感想を加えたものです。正確な情報は、事業者の公式サイトにてご確認ください。なお、本記事は情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する意思決定は、事業者の公式サイトにて個別商品・リスク等の内容をご確認いただき、ご自身の判断にてお願いいたします。