ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

専業投資家です。あらゆる分野に手を出しています。

【ポケットファンディング】「日本保証 保証付きファンド」に投資しました!

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おはようございます!ソーシャルレンディング投資歴10年目のサイタマンです。

 

Pocket Funding(ポケットファンディング) で募集されていた「保証付き 東京ファンド1号【不動産担保付】」に投資しました!

サービス開始以降10万円+分配金で回してきたのですが、20万円追加投資させていただきました。

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今回のファンドは、「日本保証の保証」+「新築不動産担保」付きという手堅い仕組みになっています。

1号ファンドは、合計9,000万円を2つに分けて募集されましたが、一次募集は数分で満額成立となりましたが、二次募集は結局100万円だけ残りました。

100万円だけですので、融資に全く影響はないとは思いますが、見栄えとしては満額成立の方が良いことは良いですね。

まあ、募集期間を12時間しか取らなかったことからして、想定よりは集まらなかったということだと思います。

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なお、ポケットファンディングでは、原則、担保評価の70%以内での貸付がされていますが、今回は日本保証の保証付きのため、85%で評価(107,420,321円(担保評価額)×85%=91,307,273円)されています(第一順位、足立区の区分所有マンション3室)。

利回り5.0%で運用期間10ヶ月というのも、ソーシャルレンディング投資家に好まれそうな募集条件だと思いましたが、SAMURAI FUND(サムライファンド)のキャンペーンファンドで、保証付き利回り7%で募集されていたため、利回り的に物足りなく感じられたのでしょうか。

しかし、今回の案件は第一順位の抵当権設定されていますし、個人的には投資に値するとは思うのですが。

 

後は、ポケットファンディングの出金手数料ですかね。

みずほ銀行440円、それ以外770円というのは、ちょっと高い気が・・・

今回はクリック合戦とはなりませんでしたが、入金して投資できなかった場合に770円支払ってすぐに出金することはためらわれますので、結果として資金拘束されてしまうことになります。

私もそうなのですが、そうしますと資金拘束されてもそのまま滞留させておけばいいやという額だけ投資のために入金しておこうとなってしまいます。

→地道に累計応募金額20億円超え!Pocket Funding公式サイト

Pocket Funding

 

ポケットファンディングは、2017年8月から新規募集が開始されたサービスで、沖縄の不動産担保付き案件が多く取り扱われています。

運営会社はソーシャルバンクZAIZEN株式会社で、沖縄に本社を置くソーシャルレンディング事業者になります。

ポケットファンディングでは、軍用地担保ファンドが大人気となっていますが、その他にも主に沖縄県の不動産を担保にした貸付で堅実なファンドが組成されています。

地元のことは地元が一番よく知っている・・・沖縄の不動産事情に精通する沖縄のソーシャルレンディング事業者がファンドを組成しているという安心感があります。

 

なお、投資家が匿名組合契約を結ぶのは、ソーシャルバンクZAIZEN株式会社の関連会社で営業者である株式会社財全ソリューションになります。

財全ソリューションは沖縄の「財全GROUP」で、不動産担保ローン事業者として13年超えの社歴があり、過去の実績は十分あります。

不動産担保については審査担当者を中心とし、審査書類だけでなく現地調査まで必ず行い、コンプライアンス担当者が3ヶ月に一度、貸付先のモニタリング調査が行われています。

月次モニタリングレポートも掲載されていますので、破綻した事業者のように大きく元本が毀損してしまうことはないと考えています。

そして、原則、「担保評価の70%以内(軍用地案件は80%以内)での貸付」を原則としてはいるものの、限度額いっぱいまでの貸付が行われない案件が多数あります。

 

なお、最低投資金額は1万円~ですが、1千円単位で投資可能(例外あり)ですので、少額から口座資金を無駄なく投資することができます。

募集は常時おこなわれているわけではなく、無理してファンドを組成している感じはしません。

何かと問題が続出しているソーシャルレンディング業界において、案件募集規模を追い求めていないため地味ではありますが、投資家から一定の信頼を得ているため、累計応募成立金額は20億円を突破しています。

このままソーシャルレンディングの市場規模が順調に伸びていけば、こういう地道に頑張っている事業者は破綻せずにやっていけるのでしょう。

なお、ソーシャルバンクZAIZENは、昨年3月にジャスダック上場のジェイホールディングスと資本・業務提携も発表しています。 

→沖縄県の不動産担保案件多数!Pocket Funding公式サイト

Pocket Funding

 

最近は軍用地担保以外は、利回り5~6%程度の案件が多く、ソーシャルレンディングとしては標準的な利回りですが、上場企業との資本・業務提携や営業者の実績を考慮すれば、ポケットファンディングをソーシャルレンディング投資のポートフォリオの一つに加えるのは十分ありだと判断しています。 

 

なお、ソシャレン全体の利回りが低下傾向にあることも影響しているのかもしれませんが、PocketFundingも人気案件についてはクリック合戦が常態化してきています。

 

私の場合は、PocketFundingには、サービス開始と同時に初回案件から投資を続けていますので、すでに3年が経過しています。

1万円以上1千円単位で投資できる案件が多いため、元金10万円+分配金での複利運用を続けてきた結果ここまで増えました。

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サービス開始当初は利回り8%以上の高利回り案件も多かったのですが、現在はLTVの低い手堅い案件が多く募集されています。

更に今後は、保証付き案件も加わるわけですね。

 

これまでは、コツコツ10万円+分配金で運用してきましたが、保証付き案件が加わったということで、20万円追加投入をさせていただきました。

→Pocket Funding公式サイト

Pocket Funding