こんばんは!ソーシャルレンディング投資歴10年目のSAITAMANです。
私の10年間にも及ぶソシャレン投資生活のなかで、唯一返済遅延となっている中久保正己氏率いる「グリーンインフラレンディング」事案。
同じく中久保正己氏率いる貸付先のJCサービスから、9 月下旬以降を目途として、状況報告がされる予定でしたが、10月16日になってようやくHPにPDFファイルが掲載されました。
今まで、下旬を目途に報告とされていたのが、次回は11 月上旬以降を目途に報告していただけるとのことです。
今回報告が遅くなったから、そのついでに上旬以降を目途に報告に変更したということでしょうか。
1.案件の契約状況について
本年 9 月 3 日付けでお知らせしましたとおり、下記①~⑥の契約は現時点におきましても全て維持されております。下記2(2)に記載するとおり、一部の契約については契約相手等との調整を要する事項等もございますが、下記契約に基づく入金を確保することにより、募集額の85%程度について今後の返済の目途が立つ状況に変更はございません。
① 「太陽光発電所 2 案件(募集額合計約 7.7 億円)は契約が完了しています。」、
② 「バイオマス発電所1案件(募集額約 7.5 億円)は契約が完了しています。」、
③ 「太陽光発電所3案件(募集額合計約 15.6 億円)及びバイオマス発電所1案件(募集額約 10.0 億円)は契約が完了しています。」、
④ 「海外水力発電所 1 案件(募集額約 2.5 億円)は契約が完了しています。」、
⑤ 「バイオマス発電所1案件(募集額合計約 17.5 億円)は契約が完了しています。」、
⑥ 「バイオマス発電所 2 案件(募集額合計約 21.0 億円)は契約が完了しています。さらに、この度、新たにバイオマス発電所2案件(募集額合計約 6.0 億円)につきまして契約締結が完了しましたので、かかる契約に基づく入金を確保することによって、既に返済済みのものを含め、GIL社による募集総額(一昨年 7 月末時点の残高)の85%程度については、今後の返済の目途が立つこととなります。」
上記以外の案件につきましても、可能な限り早期の契約締結を目指しており、契約締結が完了した際には、投資家の皆さまへできるだけ速やかにお伝えしてまいります。
2.ファンド資金の返済に向けた状況について
本年 9 月 3 日付けでファンド資金の返済に向けた状況をお知らせしていた下記(1)から(4)の案件につきましては、引き続き、契約の相手方等への確認を通じて状況把握に努めてきたところ、各案件の契約上の入金条件確保に向けた進捗につきまして、現段階で把握している状況等は以下のとおりですので、お知らせします。
(1) 上記1.⑤及び⑥のバイオマス発電所 3 案件につきましては、既に、案件開発に係るファイナンス契約は締結済みであり、3 案件とも事業投資ファンド及びEPC業者が発電所の着工に向けた取組を推進中であるものの、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う海外渡航制限が継続中のために契約当事者となるEPC業者の国際間移動ができないこと等の影響が現在も継続しており、現段階では、GIL社への元本返済は前回のご報告よりさらに遅れ、来年 2 月頃となる見込みとなっています。
(2) 上記1.③の太陽光発電所1案件につきましては、前回のご報告のとおり、既に、環境影響評価条例に基づく評価書の公告・縦覧が終了している中で、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、土地の利用制限解除に係る許認可を得るための関係行政委員会の開催延期等に起因して当初スケジュールが遅れていましたが、現在も新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響は継続しており、審議日程は前回ご報告時よりも更に 2か月遅れる見込みとなりました。さらに、本案件は、スケジュールの遅れもあるため、最終の買い手となる事業者から、契約に基づく支払いの履行がなされていない上、契約変更協議を求められております。当該契約変更の内容も、当該買い手の判断によって支払時期を決定できるように解釈できる内容となっております。当社としましては、投資家の皆さまの利益を考慮すると、当該契約変更にそのまま応じることは適切でなく、今後、当該最終の買い手等との間で種々調整を行う必要があると考えております。以上のような状況を踏まえますと、当社への入金、ひいてはGIL社への元本返済の時期は、結果として来年 2 月末頃迄遅れる見込みとなっています。
(3) 上記1.②のバイオマス発電所1案件につきましては、EPC発注が年明け以降にずれ込む見通しとなっており、現段階では、前回のご報告のとおり、GIL社への元本返済が来年3月末頃迄遅れる可能性がある状況に変わりはありません。
(4) 上記1.⑥後段のバイオマス発電所 2 案件につきましては、現段階では、先月ご報告のとおり、来年3月末頃迄にはGIL社への元本返済が可能となる見込みとなっている状況に変更はありません。
また、上記(1)~(4)の元本返済が全て実現することにより、既に返済済みのものを含め、GIL社による募集総額(一昨年 7 月末時点の残高)の60%程度については返済されることとなる見通しにも変更はありません。
当社としては、引き続き、投資家の皆さまに対する全部償還に向けて、締結済み契約に基づく支払条件の達成に取り組んでいますが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響が今後も続く可能性があることを踏まえ、開発工程の進捗について、投資家の皆さまに対するご報告を定期的に行ってまいります。
次回は、11 月上旬以降を目途として、あらためてお知らせさせていただきたいと考えております。
今回も非常に読みにくい文章をありがとうございます。
わざと読みにくくしていますか?
今回も、太陽光発電所3案件(募集額合計約 15.6 億円)のうちの1案件の返済金額すら記載されていませんね。
バイオマス発電所 3 案件(38.5億円)→12月末まで遅れる→来年 2 月末頃まで遅れる
太陽光発電所1案件(金額不明)→12月末まで遅れる→来年 2 月末頃まで遅れる
バイオマス発電所1案件(7.5億円)→来年3月末頃まで遅れる
バイオマス発電所 2 案件(6.0億円)→来年3月末頃までには返済が可能
上記赤字部分が、今回新たに加わった内容になります。
遅れる遅れる遅れるのオンパレードです(笑)
まあ、あれですね。
要するにこれで、今年中に返済される予定の案件はなくなったってことですね。
「遅れるのは全部コロナのせい」との言い分に変更はありません。
これまでの行状からして、本当かよと思わなくもないですが、こればかりは何とも言えないですね。
「募集額の85%程度について今後の返済の目途が立つ状況」という真偽不明の情報などは、一昨年の12月から言い続けていますね(笑)
グリーンインフラレンディング事案に関しては、募集停止から2年以上経過してもまだ1円も返金されていません。
とにかく、実際にグリーンインフラレンディングのファンド募集をしていたmaneoマーケットの見解をお聞きしたいものです。
私の場合は、グリフラに拘束されている額が73万円で、全額デフォルトになってしまっても約57万円の損害で済みますし、maneoマーケット投資全体では大幅なプラスになっていますので、もういいっちゃあいいのですが、もちろんできるだけ高い割合で返済されるに越したことはありません。
これが、SBISLで返済遅延になったとかであれば、85%に返済の目途というのも信用できるのですが・・・どうなることでしょうか。
このまま返済遅延が一つも解決することなく、年越しすることがほぼ確定したという報告でした。