こんにちは!不動産投資型クラウドファンディングで超分散投資をしているサイタマンです。
不動産投資型クラウドファンディングでは、東証一部上場企業運営のJointoα(ジョイントアルファ)やRimple(リンプル)のみで運用しておけば、安全性は高いのかもしれませんが、現状では需要に供給が全く追いついておらず、なかなか投資自体ができない状況にあります。
それに、利回りも3~4%程度に落ち着いてきましたしね。
そんなわけで、8%という高利回りでかつ運営会社にそれなりの販売実績があるASSECLI(アセクリ) にも投資させていただいています。
私が投資させていただいているのは、短期3ヶ月運用のリノベーション後売却案件ですが、随時修繕状況を報告して、画像をアップしてくれています。
修繕状況は投資家限定情報となっていますが、アセクリは、先日の投資家対象アンケート調査といい、丁寧な運営がなされている印象があります。
下はイメージ画像になりますが、外壁塗装もされて、かなりイメージに近い感じになってきています。
【埼玉県草加市#3ファンド】
・所在地:埼玉県草加市瀬崎5-51-8
・募集金額:1,600万円
・一口出資額:1万円
・予定分配率(年利):8.0%
・運用期間:3ヶ月
今回の案件は、埼玉県草加市に所在する平成2年の1棟木造アパート・バリューアッププロジェクトになります。物件は角地に立地し、周辺は閑静な住宅街と住環境は良好とのことです。
そこで、運営会社が得意とする建物のリノベーション(外壁塗装等の大規模修繕工事)を実施することで不動産のバリューアップを実現し、収益の拡大を図る計画となっています。
前回の2号ファンドはインカム重視型で4.0%でしたが、今回はキャピタル重視型(保有期間中の家賃収入・売却益を原資として分配)で利回りは8.0%となっています。
本ファンドには、私も20万円投資させていただきましたが、投資履歴から、ファンド詳細と投資詳細に飛べるのは、手間が省けていいですね。
また、投資詳細についても、申込み・運用内容、運用結果等が1ページで確認できる作りになっています。
このマイページの作りは、個人的に気に入りました。
未上場の新規事業者に投資をするのは、最初は不安に感じることもありますが、アセクリについては、丁寧な運営をされているという印象を持ちましたので、今後も投資を続けたいと思っています。
ASSECLIの運営会社は資本金1億円の「株式会社プレミアムバリューバンク」です。
本社は港区にあり、株式会社岩本組という建設会社が子会社となっています。
なお、プレミアムバリューバンクは一棟収益不動産(マンション・アパート・商業ビル)を中心に、創業以来1,000件以上の取引実績があるとのことです。
これまでの不動産開発のノウハウと共に、グループ企業である岩本組の技術力を加え、品質・デザイン性・収益性を兼ね備えた物件を開発し、そこから生じる収益および利益を、手軽な小口投資でも還元出来る商品づくりを進めてきた結果、不動産特定共同事業法に基づいた不動産投資型クラウドファンディングサービスを提供することになったようです。
なお、不動産投資型クラウドファンディングでは、出資元本の安全性を高めるために、優先劣後方式が採用されることが多いですが、ASSECLIでも3号ファンドでは運営会社による20%の劣後出資がなされます。
不動産投資型クラウドファンディングは知名度が上がると、投資家の需要に案件供給が追い付かなくなり投資しづらくなる傾向がありますので、ある程度実績のある事業者が新規参入してくることにより、選択の幅が広がるのは良いことだと思っています。
【今年新規参入の不動産投資型クラウドファンディング】