こんばんは!がめつい専業投資家の私でも購入型クラウドファンディングに興味が出てくるような自粛ばかりの世の中ですね・・・のサイタマンです。
融資型クラウドファンディング(CAMPFIRE Owners )はまだまだ案件数も少ないですが、購入型国内最大級のクラウドファンディング(CAMPFIRE)の累計流通額が200億円を突破しました!
2020年3月単月流通額10億円超から、昨月対比約2倍、昨年同月比約4倍の4月単月の流通額が22億円と国内購入型クラウドファンディングサービス史上最高記録を2ヶ月連続で更新したようです。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛や消費減退によって、飲食・音楽・美容・宿泊・製造などをはじめ経営に大幅な支障をきたした事業者支援を目的とした「新型コロナウイルスサポートプログラム」を2月末より開始したことが大きく影響しているようです。
支援者の急増も「身近に困った事業者を助けたい・応援したい」という消費ニーズの拡大などが寄与したものと考えられています。
それにしましても、累計支援者数230万人というのは凄まじい数字ですね。
緊急事態宣言延長がほぼ確実な状況となっているなか、CAMPFIREでは、以下のような今後の目標が掲げられています。
緊急事態宣言延長など、今後の事業の見通しを立てることが更に困難な状況且つ長期戦となることが予想されます。政府・自治体主導の補償策や既存の金融機関ではカバーが難しい範囲を、クラウドファンディングが下支えできるよう利用普及やサポート体制の強化に努めてまいります。
今後もクラウドファンディングが資金調達の手段として、また「社会の公器」として根付くよう、この有事を様々な業界・セクターの方と手を取り、あらゆるファイナンスニーズに応え、「1人でも・1円でも多くお金がなめらかに流通する世界」の実現を目指してまいります。
ぶっちゃけCAMPFIREサービス開始初期は、何か社会から少しはみ出たような人たちがわちゃわちゃやってるなあという印象だったのですが、「1人でも・1円でも多くお金がなめらかに流通する世界」という理想への賛同者がコロナショックにより急拡大しているようです。
このような極端に経済が回らない世の中になりますと、私のような直接の影響を受けていない無職投資家でも、CAMPFIREのようなサービスが経営面でも上手くいき、社会に根付いていくことに期待せずにはいられません。
世間一般で単に「クラウドファンディング」というと、プロジェクトに対して支援者が必要な金銭を支援し、支援者はそのリターンとしてモノやサービスを得る「購入型クラウドファンディング」を想起する方が多いかもしれません。
そんな「購入型クラウドファンディング」の代表的なサービスが先に紹介させていただいた「CAMPFIRE」になります。
それに対して、「CAMPFIRE Owners 」では、ソーシャルレンディングの仕組みを利用して、国内だけでなく海外も含めた様々な事業者やプロジェクトに融資するファンドの取扱いを予定しており、一般的に従来の金融機関・金融サービスでは取扱いが難しい資金需要に対し、資金調達機会の提供を目指しています。
なお、CAMPFIRE Ownersでは、1万円からの少額投資が可能ですので、まずは少額から投資してみることも可能です。
期待利回りとしては、1.5%~8%の案件を取り揃えることを予定しているとのことです。
CAMPFIRE Owners各案件を見ても、CAMPFIREグループの目的に合致した内容になっています。
私も、「応援したい事業」が出てくれば是非投資したいと考えています。