ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

専業投資家です。あらゆる分野に手を出しています。

【瞬間蒸発!】この相場環境で、さすが王者SBIソーシャルレンディング!

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こんにちは!SBIソーシャルレンディング投資歴9年目のサイタマンです。

 

本日は10時から、SBIソーシャルレンディング大人気の不動産担保ローン事業者ファンドNeoシリーズ12号の募集がありましたが、まさに瞬間蒸発でした。

今回は1分持たなかったのではないでしょうか。

 

このような先行き不透明な相場環境では、値動きのある投資対象に対して一発狙いの博打買いや底狙いの買いが入るのは分かるのですが、値動きのないソーシャルレンディングが資金を集めるにはなかなか厳しい状況だと思っています。

現に、資金の集まりが低下している事業者もあります。

そんな中、実績No.1のSBISLにとって、1億5,000万円集めるのはあまりにも簡単なことで、投資家側からすれば全く足りない募集額だったようです。

 

ただし、毎月5億円~10億円以上は融資されていた本ファンドが、今回は1億5,000万円と大幅に減少しているのは気になるところではあります。

たまたま今月資金需要が少なかっただけであれば良いのですが、新型コロナの影響で資金需要が減少していくのであれば、貸付先事業者の経営にとっても良い影響があるとはいえないでしょう。

 

なお、今回も貸付先は1~11号と同じ「B社」でした。

予定運用期間12ヵ月の利回り6.0%ですが、このファンドは早期償還が多いため、運用期間というのはあまり気にしていません。

→SBIソーシャルレンディング公式サイト

SBIソーシャルレンディング

 

定番のNeoシリーズですが、この一覧表を見ても、やはり早期償還が他のシリーズより群を抜いて多いことが分かります。 

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私もNeoシリーズには合計490万円投資済みですが、早期償還分が250万円を超えていますので、今回も少し投資して補充しておきたかったのですが、秒殺で投資できませんでした。

このファンドシリーズは一社貸付ではありますが、第三債務者は恐らく複数ですので、一気に全てが返済不能となってしまう可能性は低いと判断しています。  

 <SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo> 

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なお、担保については、「担保価値の85%から先順位債権額を引いた金額(先順位がいる場合)を貸付額の上限」とされています。

 

→SBIソーシャルレンディング公式サイト

SBIソーシャルレンディング

 

また、Neoの6.0%と比べると利回りは低下(利回り2.5~5.0%)しますが、複数社(最大6社)への貸付で、担保価値の70%から先順位債権額を引いた金額(先順位がいる場合)を貸付額の上限とする「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド(常時募集)」の方が分散投資という点では優れているのは間違いありません。

こちらのファンドは、毎月15日と末日締めで常時募集されていますので、いつでも申し込むことができます。

<SBISL不動産担保ローン事業者ファンド(常時募集)>

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貸付先の匿名化要請が解除されるまでは、Neoの前身のPlusがどこまで貸付先分散されていたかは不明ですが複数貸付になっていましたので、そちらをメインに投資していました。しかし、貸付先が明記されるようになってからは、一社貸付となっていますので、Neoへの多額の投資は避けています。

 

私の場合は、ソーシャルレンディング投資にそこまでの利回りを求めていませんので、 常時募集の不動産担保ローン事業者ファンドへの投資をメインにさせていただいていますが、こちらのファンドは出資額(供給)が借入額(需要)を上回る場合にはロールオーバーが発生する可能性があります。

※ロールオーバー:借手への貸付実行期間の終了後に、投資家の出資金に余剰資金が生じた場合に、その余剰資金が同種のファンドへの出資に充てられること

→SBIソーシャルレンディング公式サイト

SBIソーシャルレンディング

※不動産担保ローン事業者ファンドシリーズは、私の不動の主力投資先ではありますが、元本保証ではありませんので、最終的な投資判断は自己責任でお願いいたします。