こんばんは!ソーシャルレンディング投資歴9年目のサイタマンです。
全事業者が募集停止している「マネオファミリー」の一つクラウドリース社の破産手続きの開始が決定しました。
https://cdn.maneo.jp/material/fund/news/202004021.pdf
(maneoマーケットHPお知らせより)
破産手続き開始決定により、クラウドリースの財産の管理処分に関する一切の権限が破産管財人に専属することとなり、裁判所の監督のもと、公正・中立に破産手続きが遂行されます。
なお、「当社は CL 社の債権者集会に参加をし、遠方のため債権者集会に出席できない投資家の皆様の為にも、破産手続きの進捗状況について当社より適宜ご報告する予定でございます。」とのことですので、投資されている方は、債権者集会に参加しなくても報告を受けることができます。
それにしましても、財産状況報告集会(債権者集会の一つ)の期日が「2020年10月5日午後2時」というのは、かなり先の指定となりましたね。
私の場合は、maneoマーケットで捕まっているのはグリーンインフラレンディングだけですので、今回のクラウドリース破産手続の開始は関係がないのですが、新生maneoマーケットによる回収方針は気になるところです。
グリーンインフラレンディングに関しては、新生maneoマーケットからの報告が全くありませんからね・・・
JCサービスは、「グリーンインフラレンディングによる募集総額の85%程度については、今後の返済の目途が立っている」と発表してはいますが、信用できるはずもありません。
本ブログでは、ネット上の真偽不明の情報を取り上げるような愚かなことはしませんが、JCサービスに関わる自然エネルギー発電事業について、様々な悪い噂があることは事実です。
そんな当事者であるJCサービスの発表よりも、そうそうたるベンチャーキャピタルの資本が入っていてなおかつSAMURAI&J PARTNERSと業務提携を締結しているmaneoマーケットの見解をお聞きしたいです。
破産手続きしか方法がないなら、それによる回収もやむを得ないのかもしれませんが、少しでも出資者への返済率が高くなるような回収手段を取っていただくことに期待しています。