こんばんは!ソーシャルレンディング投資歴8年のサイタマンです。
令和最初の記事としてmaneoマーケット利用事業者の返済遅延総額をまとめさせていただいたのですが、令和時代の幕開けから半年以上経過しましたので、改めてどこまで回収が進んだのかまとめてみたいと思います。
前回はmaneo本体も計算できたのですが、一部回収が進んでいてその数値が明らかにされていませんので、計算できなくなってしまいました。
したがいまして、今回はmaneo本体を対象から除外させていただきますが、maneo本体についてはデフォルトも発生しているようですので、「延滞額」と「デフォルト額」を公開すべきではないでしょうか。
【令和元年5月1日現在のマネオファミリー延滞額】
グリーンインフラレンディング:12,679,852,760円(運用中金額に対する延滞中金額の割合100%)
ガイアファンディング:4,105,042,430円(100%)
クラウドリース: 5,813,670,154円(100%)
キャッシュフローファイナンス:802,127,373円(75.8%)
アメリカンファンディング:107,560,000円(26.2%)
延滞総額:235億825万2,717円
【令和元年11月17日現在のマネオファミリー延滞額】
グリーンインフラレンディング:12,679,852,760円(±0円)
ガイアファンディング:4,067,842,430円(-37,200,000円)
クラウドリース: 5,556,573,386円(-257,096,768円)
キャッシュフローファイナンス:889,963,578円(+87,836,205円)
アメリカンファンディング:237,707,176円(+130,147,176円)
延滞総額:234億3,193万9,330円
いかがでしょうか・・・
全体として、ほとんど回収が進んでいないことががお分かりいただけると思います。
延滞総額の半分以上を占めているグリーンインフラレンディングでは私も捕まっており、過去には文句も書かせていただきましたのでここでは書きません。
しかし、キャッシュフローファイナンスの社長は何をされているんでしょうね。
そもそもご存命なのでしょうか?というくらい何のアナウンスもありませんね。
私の場合は、事業者を選定しているつもりではいましたが、昨年までは融資型・投資型クラウドファンディングに最大で8,000万円近く投資していましたので、グリーンインフラレンディング事案が発覚する前に投資して逃げ切れなかった約79万円(グリーンインフラレンディングで73万円、マネオで6万円)が返済遅延となっていました。
この返済遅延のうち、マネオの6万円が無事償還されましたので現在の返済遅延額は73万となっています。
みんなのクレジット、ラッキーバンク、トラストレンディングは明らかに怪しかったため回避できましたが、アベノミクス景気で資産が増えていたこともあり、調子に乗ってそうそうたるベンチャーキャピタルが出資していた高利回りのmaneoマーケット系のよく分からない事業者に少額ならと手を出したのは反省点ですね。
それでも、ここまで無能な集団に投資していて、73万円が全額デフォルトしてしまってもマネオファミリー投資全体ではプラス収支という状態まで持って行けたのは不幸中の幸いだったかもしれません(スマートレンドとLCレンディングには感謝しています)。
これからソシャレン投資を始めてみようという方は、万一全額拘束されてしまっても生活に支障がない範囲での投資額に抑える方が無難かもしれません。