こんばんは!ソーシャルレンディング投資家のサイタマンです。
三連休でやることもなく、呑みに出かける前にmaneoサイトを久々に開いて見ていたのですが、SAMURAI証券 の宣伝がmaneoで大々的にされているんですね。
すぐ下には「延滞発生に関するご報告」が並んでいますが、これってSAMURAIにメリットはあるんですかね(笑)
それにしても、maneoサイトを見ていますと、maneoマーケットにはろくでもない事業者がここまで入っていたんだなと改めて驚かされます。
何なんだこれは(笑)
相次ぐ返済遅延発生でmaneoマーケット利用事業者は惨憺たる状況ですが、「アップルバンク」って全く延滞を発生させていないですよね。
しかも、貸付総額が2,445,630,000円で運用中金額はわずかに48,940,000円ですので、借換え案件が含まれているとしても優秀な成績だと思います。
まだアップルバンクで運用されている方もいらっしゃいますから、もしアップルバンクに問題がないのであれば、SAMURAIで募集再開されれば出資者も安心されるんじゃないですかね。
LCレンディングのように上場企業関連会社運営というような裏付けもないですし・・・
私の場合は、アップルバンクには投資しておらず、maneoマーケット利用事業者では、LCレンディング、スマートレンド、クラウドリース、グリーンインフラレンディング、プレリートファンドに投資していました。
このうち、グリーンインフラレンディングで返済遅延を喰らってしまいましたが、その他では何とか返済遅延やデフォルトなしで済みました。
とは言いましても、クラウドリースからは、グリーンインフラレンディング事案発覚以降に投資をストップしたため、何とか逃げ切れただけの話です。
私の眼力ではアップルバンクが(今のところ)セーフでクラウドリースがアウトとか見極められなかったですね(笑)
個人的には海外案件を扱う事業者に全く投資しなかったことが唯一ファインプレーだったと思っています。
海外案件って、現地の状況を把握するのに時間が掛かるのと、どうしても間に複数の会社をはさむことになるのでトラブルが発生する確率が高いような気がするんですよね。
多くの方が信頼性が高いとおすすめしているクラウドクレジットでさえ、今年まで投資をせず様子見をして、現在も少額投資にとどめているくらいですから、ガイアファンディングなんて恐ろしくて投資できなかったですね。
ソーシャルレンディング事業者の選定は難しいと改めて思いました。
なお、SAMURAI証券の親会社であるSAMURAI&JPARTNERSグループは、maneoの信用回復に向けた取組みにつき協議を重ねており、SAMURAI&JPARTNERSグループがmaneoに関わることで、ソーシャルレンディング業界の信用回復に貢献できるものと考えているとのことですので、現経営陣から、maneoマーケット利用事業者の大量返済遅延案件について何らかのアナウンスがなされることに期待しています。