ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

専業投資家です。あらゆる分野に手を出しています。

【連続抽選】OwnersBook今回は落選、よし次いくよ!

【PR】

f:id:socialen:20191019172019j:plain

こんばんは!ソーシャルレンディング投資歴8年のサイタマンです。

 

昨日抽選があったOwnersBook(オーナーズブック)の「墨田区マンション用地第2号第1回」に落選しました。

最終倍率は確認していませんでしたが、4倍以上にはなっていたため仕方ないですね。

 

しかし、既にオーナーズブックでは新規案件の募集告知がされていて、今回は運用期間37ヶ月、予定利回り4.0%のリファイナンス案件です。

人気のない事業者がこの条件で1億円集めるのは一苦労かもしれませんが、オーナーズブックですので集まるのでしょう。

 

案件内容は、東京都新宿区余丁町に所在する商業ビル1棟を担保とする「メザニンローン」への投資となります。なお、今回の貸付のうち5,000万円は、「新宿区商業ビル第2号ファンド第1回」における貸付額(元本5,000万円)に対するリファイナンスとして元本支払いに充当され、従来の貸付は完済される予定です。

 

 【新宿区商業ビル第2号第2回】
予定利回り(年換算):4.0%
募集金額:100,000,000円
運用期間:37ヶ月
償還方法:満期一括
配当方法:毎四半期

募集期間:2019/10/21 10:00~2019/10/23 10:00
投資実行予定日:2019/10/29

f:id:socialen:20191019165724j:plain

 

LTV75.8%のメザニンローンで利回りは4.0%、本借入人から同意を得られなかったため、本物件及び本借入人に関する詳細な情報の開示は控えるとのことです。

担保物件は、1991年3月に建築された地下1階地上3階建の店舗・住宅から構成される複合ビルで、維持・管理の状態は良好とのことです。

なお、 東京都新宿区発行の台帳記載事項証明によれば、本建物は、建築確認は取得していますが、検査済証はないとのことです。

う~ん・・・オーナーズブックの担保価値査定能力を信用していなければ、わざわざ投資するような案件ではないような気がします。

 

私の場合は、今年に入って軍資金約700万円がオーナーズブックから不動産投資型クラウドファンディングサービスのCREALFANTAS funding Jointoα(ジョイントアルファ) に流れた計算になりますが、これ以上オーナーズブックから出金する予定はありません。

 

今回の案件は上限金額が設定されていませんので、 オーナーズブックもあまり人気化するとは読んでいないのかもしれないですね(笑)

投資資金がデポジット口座に滞留してしまうのは気分が悪いので、よほどおかしなことがなければ、口座から資金がなくなるまで、今後のオーナーズブック抽選方式案件全てに申し込んでみる予定ですので、いくらかは申込みさせていただきますが今回は少額投資になりそうです。

 

OwnersBookは運用期間2年程度の比較的長期の案件が多いため、他社の短期案件の方が安心だという方もいらっしゃるとは思いますが、個人的には「①頻繁にクリック合戦をしなくてよく、②対象物件の種類の面でも多岐にわたって組成でき、③募集から運用までの待機期間ロスが長期運用により打ち消される」オーナーズブックのような長期案件の方が好みです(もちろん利回りや担保物件によって違ってきますが)。

 

私の場合は、抽選方式導入までは募集開始時間が非公開であったり、エラーが頻発するクリック合戦に勝てず、そして、抽選方式導入後は1度しか当選していないため、今年に入ってからオーナーズブックでの投資額は減少しています。

 

しかし、不動産鑑定のプロ集団(オーナーズブック)による評価に加えて、外部の専門家による査定に基づく二重のチェックを行い担保不動産の評価額が決定されている案件は、安全性の面では他のソーシャルレンディング事業者組成案件よりも上ではないかと考えていますので、初めてソーシャルレンディング投資をされる方は、まずはここから開始してみてはいかがでしょうか。