こんにちは!ソーシャルレンディング投資歴8年のサイタマンです。
本日10時から募集があったSBISLの「SBISL地域創生ローンファンド1号 ~札幌~」のクリック合戦に敗北しました・・・
数分は残っていたと思うのですが、いつも通りクルクルクルクル・・・最終的には約5分後にはじかれてしまいました。
4億円でもこれですか・・・
気を取り直して次は18時から、ソーシャルレンディング事業者で随一の不動産投資のプロ集団OwnersBook(オーナーズブック)案件に参戦します。
申込上限金額は設定されていませんが、募集額が8億円ありますので、これは投資できるでしょう。
SBISLは申込み後の入金ですので、クリック合戦に敗れてもそれほど腹が立たないのですが、OwnersBookは先入金システムですので投資できそうな案件のみ参戦しています。
【南青山商業ビル素地第1号第1回】
予定利回り(年換算):4.0%
募集金額:800,000,000円
運用期間:13ヶ月
償還方法:満期一括
配当方法:毎四半期
投資実行予定日:2019/11/29
港区南青山に所在する商業ビル素地を担保とする貸付案件です。
LTV71.4%のシニアローンで利回りは4.0%、借り手の同意を得られなかったため本物件及び本借入人に関する詳細な情報の非開示です。
貸付先は2013年1月に設立され、直近3期のうち3期前及び2期前は経常利益・当期純利益を計上しましたが、前期は台風の影響で保有物件の修繕費が嵩んだため、経常損失・当期純損失を計上し債務超過の状況にあるとのことです。
個人的には、そもそも貸付先企業名や担保物件が公開されたところで、上場企業でない限り、個人投資家が短期間で調査できることなんてほとんどないと思っていますので、OwnersBookの担保価値評価能力を信用して投資させていただきます。
今年に入って軍資金約700万円がオーナーズブックから不動産投資型クラウドファンディングのCREAL+FANTAS funding +Jointoα(ジョイントアルファ) に流れた計算になりますが、これ以上オーナーズブックから出金する予定はありませんので、募集があればとりあえず投資を検討することにしています。
OwnersBookは運用期間2年程度の比較的長期の案件が多いため、他社の短期案件の方が安心だという方もいらっしゃるとは思いますが、個人的には「①頻繁にクリック合戦をしなくてよく、②対象物件の種類の面でも多岐にわたって組成でき、③募集から運用までの待機期間ロスが長期運用により打ち消される」オーナーズブックのような長期案件の方が好みです(もちろん利回りや担保物件によって違ってきますが)。
私の場合は、抽選方式導入までは、募集開始時間が非公開であったり、エラーが頻発するクリック合戦に勝てず、そして、抽選方式導入後は落選ということで今年に入ってからオーナーズブックでの投資はほとんどできていません。
しかし、不動産投資のプロ集団(オーナーズブック)による評価に加えて、外部の専門家による査定に基づく二重のチェックを行い担保不動産の評価額が決定されている案件は、安全性の面では他のソーシャルレンディング事業者組成案件よりも上ではないかと考えていますので、初めてソーシャルレンディング投資をされる方は、まずはここから開始してみてはいかがでしょうか。