こんばんは!ソーシャルレンディング投資歴8年のサイタマンです。
Funds(ファンズ) で現在募集中の「Kudan Deep Techファンド #1」ですが、投資する気もなかったので記事では取り上げてきませんでした。
Kudanのような成長投資を優先しているために無配としている企業への短期でのソーシャルレンディング投資は、案件内容としては十分検討に値すると思うのですが、どうも2%の利回りというのが納得できず今回は見送ろうと考えていました。
しかしですね、そういえばファンズって1円から投資できるんですよね。
ソシャレンの場合、どんなに少なくても1万円以上からという頭になっていましたので、ファンズが画期的な1円から投資できる仕組みになっていることを忘れていました。
あまりに少額だと、分配金が1円未満になってしまいますが、デポジット口座を確認すると、4,121円の分配金が入っていました。
これなら一応分配金がもらえる・・・
もちろんこんな額でクリック合戦などすることは考えられませんが、「Kudan Deep Techファンド #1」がまだ残っていました。
はい、初の1万円以下投資をしましたよ。
4,121円を投資させていただきました(笑)
これで、Fundsでは5事業者で合計1,604,121円の運用となりました(笑)
どうですか?
Fundsなら、正真正銘、数百円の投資でも分配金をGETできますよ!
コーヒー代で投資をしようという方が、Fundsの口座開設審査を通過するのかどうかは不明ですが・・・
Fundsの口座は、以下の条件を全て充たす方に開設して頂けます。
・20歳以上75歳未満の方
・日本に居住している方
・反社会的勢力等に該当しない方
・当社の審査を通過した方(審査基準及び内容はお答えできません)
なお、Fundsを運営するクラウドポートは、今回のKudanのようなファンド組成上場企業、ファンド組成企業の紹介者役となる商社や金融機関との業務提携を次々に発表しています。
具体的には、8月20日に伊藤忠商事と顧客紹介に関する契約を締結し、戦略的事業パートナーとなっていますし、9月6日には東京スター銀行と業務提携契約を締結しています。
これら業務提携を行うことで、Fundsによる資金調達に関心のあるより多くの法人顧客の参画が期待できます。
伊藤忠商事や東京スター銀行に顧客を紹介してもらう際のマージン率がどうなっているのか興味はありますが、とにかくファンズには安全性を重視したファンド募集に注力していただけると個人的には助かります。
ファンズ案件では、借り手企業(主に上場企業やその関連会社)への貸付はリコースローンであるため、万が一事業での投資回収が滞った場合でも借り手企業が借入金の返済を行うことができれば元本は欠損しません。
従って、案件が異なっていても、同じ企業への貸付の場合はリスクの程度に違いはないことになります。
この点、不動産投資型クラウドファンディングのCREAL や FANTAS funding の場合は、対象物件ごとに条件は異なってきますので、個別ファンドごとの検討が必要になってきます。
ファンズに関してはクリック合戦に熱くなって一気に多額の資金を投入するよりは、リスクとリターンを考慮した上で、ファンド組成企業間で分散投資をしていくのが良いと考えています。
実際、運営会社のクラウドポートもホームページ上で、「特に重要なこと」として、特定のファンド組成企業に資産を集中することがないよう注意喚起されています。
総合的に判断すると、今後もファンズでの運用額は増やしていく方向しか考えられません。
なお、ファンズでは抽選方式による募集も実施されていますので、募集開始時間にPC前待機でクリック合戦に参戦している時間的余裕がない方にもおすすめの事業者になります。
※私は現在のところ、Fundsには160万円投資させていただいていますが、 元本保証ではありませんので、投資するかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します。