ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

専業投資家です。あらゆる分野に手を出しています。

【インカム型】FANTAS funding二案件に投資成功!

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こんばんは!利回り4%台案件を中心に新規投資中のサイタマンです。

 

今週募集があったFANTAS funding(ファンタスファンディング)インカム型で予定利回り4.1%の2案件に無事投資することができました。

毎度のことですが、2分持たずに完売御礼でした。

私は合計40万円投資させていただきました。

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今回の投資により、FANTAS fundingでは9案件で合計200万円の運用となりました。 

 

FANTAS fundingで募集されている案件には「中古不動産流通」と「空き家再生」の2種類あります。
これまで多く募集されていた案件はどちらも、買い取った物件を短期間で売却し、保有期間中の家賃収入及び売却益から配当する仕組みになっていました。

すなわち、売却価格が想定通りにならず、劣後出資分以上の損失が出た場合には元本が毀損することになります。

しかし、今回投資させていただいた「FANTAS check (中古不動産流通) PJ 第28号、第30号」は、家賃収入からなる賃貸事業収益が投資家に分配され、売買に伴う損益は劣後匿名組合員(FANTAS)に充当される仕組みになっています。

FANTAS fundingのインカム型案件は、キャピタル重視型案件に比べて、以下のように3点のリスク保全措置がとられています。

 

①売却損が発生した場合も優先匿名組合員への分配は初回計算期間終了までの損益に基づき分配が可能なスキームとしており、売却価格の変動による配当へ及ぼすリスクが低減されています。

 

②また、インカムによる配当が予定分配率を下回った場合、キャピタルゲインから不足分を充当できる規定が設けられていて、キャピタルゲインの範囲内でインカムを保全する措置がとられています。

 

③さらに、FANTAS funding案件は、運営会社であるFANTAS technologyが20%の劣後出資をすることにより、20%までの下落であれば投資家の元本は保全される仕組みになっています。

 

インカム型案件の運用期間は約1年と、キャピタル重視型と比べると長いのですが、リスク保全措置は十分にとられていると判断して投資させていただきました。

当然空室リスクはあるわけですが、売却益の範囲内でそこが補填されるとなると、キャピタル重視型よりは数段安全性が確保されているのではないでしょうか。

案件の選択肢が増えるのは投資家にとっては良いことですので、今後もインカム型の募集を続けていってほしいと思います。

なお、個人的には、これだけの保全措置がとられていて4%以上の利回りというのは十分な水準だと考えて投資させていただきましたが、利回り面で物足りないという方は更に高利回りのキャピタル重視型案件への投資を検討されてみてはいかがでしょうか。

 

ソーシャルレンディングの場合は、事業者内で分散投資をしていても実は貸付先が同じでしたという意味のない分散になってしまう可能性もありますが、不動産投資型クラウドファンディングの場合は、確実に対象不動産は異なりますので、分散投資に意味はあると考えています。
空き家再生案件に特徴をもつFANTAS fundingですが、案件内容、案件募集本数、利回り、運用期間のバランスが取れた優良な投資先だと考えています。

 ※私は現在のところ、FANTAS fundingには200万円投資させていただいていますが、 元本保証ではありませんので、投資するかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します。