こんにちは!3月は連日引きこもってトレードしているサイタマンです。
家族口座については減らすわけにはいきませんので、先月末までにポジションゼロにして気楽なのですが、専業投資家の自分自身の口座は現金ポジが増え過ぎるのはあまり好ましいことではありません。
だからといって、サーキットブレーカーも発動した昨日が、米国株のセリングクライマックスだったのかまだ判断できない状態で、本当の少額だけ資金投入しているだけになっています。
融資型・投資型クラウドファンディングの話題では、本日、 FANTAS funding(ファンタスファンディング)から4案件同時募集の発表がありました!
全て短期運用のキャピタル重視型案件になります。
募集開始日時は全て3月16日の12時~ということで、完全にJointoα(ジョイントアルファ)と被りましたね(笑)
これは、クリック合戦が緩和されて狙い目となるのではないでしょうか。
私も、まず、ジョイントアルファの方のクリック合戦に参戦して、残っていればファンタスファンディングの方にも投資できればと考えています。
●FANTAS check PJ 第64号
所在地:神奈川県横浜市南区万世町1丁目18番1号
募集金額:15,680,000円
予定分配率(年利):3.5%
予定運用期間:2020年4月1日〜2020年10月30日
●FANTAS check PJ 第65号
所在地:神奈川県横浜市神奈川区反町1丁目6番9号
募集金額:15,760,000円
予定分配率(年利):3.5%
予定運用期間:2020年4月1日〜2020年9月30日
●FANTAS check PJ 第66号
所在地:東京都杉並区高円寺南3丁目50番2号
募集金額:16,400,000円
予定分配率(年利):3.0%
予定運用期間:2020年4月1日〜2020年9月30日
●FANTAS check PJ 第67号
所在地:東京都世田谷区尾山台1丁目19番12号
募集金額:18,480,000円
予定分配率(年利):3.0%
予定運用期間:2020年4月1日〜2020年8月31日
全て区分所有マンションを対象とするキャピタル重視型案件ですが、横浜市の物件が3.5%、東京23区の物件が3.0%になっていますね。
恐らく利回りの高い横浜市の2案件から埋まっていくと思います。
キャピタル重視型案件については、インカム型案件とは異なり、不動産賃貸事業収支の想定は掲載されていません。
キャピタル重視型案件については、短期での売却を想定しているため、賃貸事業損益などは一々掲載する必要はないという判断なのかもしれません。
毎回、インカム型案件については、不動産賃貸収入の勉強もかねて大まかな収支内訳や不動産賃貸事業損益利回りから、事業計画について確認させていただくのですが、私はどちらかというとインカム型案件の方が好みかなと思っています。
そうは言いましても、短期運用案件を好まれる方も多いと思いますし、間違いなく満額成立はするでしょう。
FANTAS fundingで募集されている案件には「中古不動産流通」と「空き家再生」の2種類あります。
「中古不動産流通」案件は、不動産所有者からの「適正価格ですぐに売りたい」というニーズから生まれたAIによるFANTAS独自の自動査定サービスで買い取った物件を短期間で売却し、保有期間中の家賃収入及び売却益から配当する仕組みになっています(家賃収入からのみ配当するインカム型案件もあり)。
「空き家再生」案件については、何らかの事情で空き家となってしまった住宅を引き取り、再び利用可能な状態へ再生(機能回復修繕、リフォーム、リノベーション)、入居者を募集し運用が行われます。そして、中古不動産流通案件と同じく、保有期間中の家賃収入及び売却益が配当原資となります。
なお、FANTAS funding案件は、運営会社であるFANTAS technologyが20%の劣後出資をすることにより、20%までの下落であれば投資家の元本は保全される仕組みになっています。
ソーシャルレンディングの場合は、事業者内で分散投資をしていても実は貸付先が同じでしたという意味のない分散になってしまう可能性もありますが、不動産投資型クラウドファンディングの場合は、確実に対象不動産は異なりますので、分散投資に意味はあると考えています。
空き家再生案件に特徴をもつFANTAS fundingですが、案件内容、案件募集本数、利回り、運用期間のバランスが取れた優良な投資先だと考えています。
※私は現在のところ、FANTAS fundingには360万円投資させていただいていますが、 元本保証ではありませんので、投資するかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します。