ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

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【Funds(ファンズ)】「抽選機能」リリースと初の償還決定!

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こんばんは!ソーシャルレンディング投資家のサイタマンです。

 

ついに大人気ソシャレン事業者のクラウドポートが運営するFunds(ファンズ) から「抽選機能」がリリースされることが発表されました。

【抽選機能のご紹介】一部のファンドでの投資申込に抽選を導入します | Funds (ファンズ)

 

抽選方式での募集を実施する場合、必ず抽選方式での募集実施後に先着方式での募集もされるとのことですので、抽選に外れてもどうしても投資したいという方はクリック合戦で投資することもでき、非常に優れた募集システムに改良されたと思います。

なお、抽選方式では、1ファンドにつき一人100万円までに限定されます。

 

ファンズ案件はどれも異常人気化しているため、今回の改良で全体として投資し易くなることはあまりないと思いますが、抽選方式では一案件に数百万円も投資している方を締め出すことはできますので、小口投資家にとっては朗報だと思います。

 

Funds(ファンズ)では、主に上場企業やその子会社がファンドを組成して、関連企業にリコースローンとして貸し付けるため、あたかも上場企業の社債に投資するような仕組み(もちろん社債とは異なります)となっていますので、安全性の高い企業の組成するファンドに大口投資したい気持ちも理解できますが、私はこれまで通りできるだけ分散投資を継続していきたいと考えています。   

 Funds公式サイト
Funds

 

そして本日、ファンズから「世田谷区MIJASファンド#1」の早期償還が決定したとの連絡がありました。

こちらは、株式会社明豊エンタープライズへの貸付案件です。

約9ヶ月運用の予定が約2ヶ月で運用終了ですか(笑)

延滞されるよりは遥かに良いことなのですが、クリック合戦も経たことだし、もう少し長期間運用してほしかったなあというのが正直なところではあります。

まだ先の7月25日に分配予定とのことですが、まず大丈夫でしょう。

 

ファンズ募集案件は、借り手企業への貸付はリコースローンであるため、万が一当該案件の事業での投資回収が滞った場合でも、借り手(上場企業やその子会社がほとんど)が借入金の返済を行うことができれば元本は欠損しません。

また、Fundsを利用する理由がその企業の認知度向上を期待するためというケースもあります。 

ファンズに関してはクリック競争に熱くなって一気に多額の資金を投入するよりは、リスクとリターンを考慮した上で、ファンド組成企業間で分散投資をしていくのが良いと考えています。
実際、運営会社のクラウドポートもホームページ上で、「特に重要なこと」として、特定のファンド組成企業に資産を集中することがないよう注意喚起されています。

私もファンズには、5案件に合計120万円投資させていただいています。

 

ファンズは今年から開始されたソーシャルレンディングサービスですが、分配実績が積み重なることにより、今後さらに登録者数が増えていくのは間違いないでしょう。

ソシャレン投資歴の長い私としては、今回の抽選方式導入により、少しでも多くの方がファンズ募集案件に投資できるようになればいいと思っています。

オーナーズブックも是非参考にしていただきたいと思うようなファンズのクリック合戦緩和への動きでした。

Funds公式サイト
Funds

※私は、Funds募集ファンドについては、かなり安全性の高い仕組みになっていると判断していますが、元本保証ではありませんので、最終的な投資判断は自己責任でお願いいたします。