こんにちは!ソーシャルレンディング投資家のサイタマンです。
本日は午前10時~SBISL不動産バイヤーズローンファンド32号の募集がありましたね。
PC前待機で狙っていた皆様は無事に投資できたでしょうか?
【SBISL不動産バイヤーズローンファンド32号】
予定年間利回り:6.5 %
運用期間:約12カ月(2019年4月下旬~2020年5月中旬)
募集期間:2019年 4月16日 午前10:00~ 2019年4月23日 昼12:00
募集額:3億500万円
出資単位:1口 5万円、最低1口以上
なお、借手の資金使途は、借手の行う不動産売買業務における転売用不動産の取得資金(先行して借手が自己資金で転売用不動産を取得した場合のこの自己資金に対応する資金を含む)で、この点前回までの同シリーズと変更はないのですが、今回から借手それぞれについて、担保価値総額の内訳と先順位抵当権にかかる債権額が公開されました。
この情報が欲しかったんですよね!
前回までだと、担保価値総額5億9,000万円で募集額は3億500万円のみの情報でしたので、これだとLTVは約51.7%となるのですが、「複数の物件の総額です。また、担保不動産に先順位抵当権者がいる場合には、弊社不動産価値から先順位抵当権にかかる債権額を除いた金額を担保価値としています。」との但し書きがあることから、正確なLTVの計算は不可能でした。
しかし、今回開示された上記情報を加味して計算しますと、主たる借り手への貸付におけるLTVは約78%になります。
私は、不動産担保ローン事業者ファンドPlusの方が、貸付先が複数であり、第三債務者への貸付も担保不動産の評価額の70%を上限とした金額に限定されていることが開示されていましたので、優位性があると考え、不動産バイヤーズローンファンドにはほとんど投資していませんでした。
しかし、今回は投資させていただきましたよ!
そこまで低リスクだとも思えないので、万一のことを考えて50万円だけですが。
貸付先企業名や担保不動産の詳細が不明で、不動産担保価値を自ら検証したい方には物足りない情報開示に感じるでしょうが、そこはSBISLを信用して投資しました。
これでも情報開示という点では、かなり改善されてきたと思うんですけどね。
そもそも、貸付先企業名や担保不動産の詳細を公表するという条件では借りてくれなくなるかもしれないですしね。
こんな開示情報じゃあ案件分析なんてできないじゃないか!という方は投資されないのでしょうが、私は、貸付先情報開示の「義務化」には反対ですし、SBISLについては、貸付先が借りてくれなくなったり、利回りが低下するなら企業名等の情報は開示する必要はないと何度も書かせていただいているとおり、このままでいいと思っています。
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ソシャレン事業者のなかでは不動の人気No.1のSBISLですが、その中でも私のイチオシは、SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlusになります。
こちらのSBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlusは、貸付先が複数であり、第三債務者も複数であることから、こちらのファンドに投資しておけば、それだけでリスクは分散されていると考えています。しかも第三債務者には担保不動産の評価額の70%を上限とした金額が貸し付けられていますので、第三債務者の返済不能はあったとしても、元本が大きく棄損するリスクは極めて低いと判断して投資しています。
私は現在、株式投資や現預金に資金を戻していっていますので、ソシャレン全体の投資額は順次減らしていっていますが、SBISLが主力投資先であるという状態に変更はないと思います。
※SBIソーシャルレンディングは、私の主力投資先ではありますが、元本保証ではありませんので、最終的な投資判断は自己責任でお願いいたします。