こんばんは!不動産投資型クラウドファンディング投資家のサイタマンです。
今年は、高利回り案件としては、不動産特定共同事業法を利用した不動産投資型クラウドファンディング事業者であるRenosyとFANTAS fundingへの投資を中心に考えています。
そのFANTAS funding(ファンタスファンディング)で、本日18時から合計6本のファンド募集がありました。
前回の募集時は、数分間は残っていたため3案件に投資できたのですが、今回は6案件、合計で1億円超えの同時募集であったにもかかわらず、瞬間蒸発でした。
空き家再生2案件はともかく、案件中古不動産流通4案件は合計約1億円の募集ですので、今回は十分投資できると思っていたのですが甘かったですねえ。
私はFANTAS fundingには、初回案件から投資させていただいていますが、その初回募集案件の内2案件が運用終了になりましたので、最低2案件には投資したかったのですが、1案件しか投資できませんでした。
比較的短期の運用で8%の利回りという点が人気を呼んでいるのでしょう。
回を追うごとに投資しにくくなっています。
なお、初回募集案件は、以下のように物件の売却が早期に完了したため、運用期間が一か月前倒しで終了することになりました。
私の場合は、空き家再生案件の方が募集額が少ないため、毎回中古不動産流通案件を狙って分散投資しています。
FANTAS fundingで募集されている案件には「中古不動産流通」と「空き家再生」の2種類あります。
「中古不動産流通」案件は、不動産所有者からの「適正価格ですぐに売りたい」というニーズから生まれたAIによるFANTAS独自の自動査定サービスで買い取った物件を短期間で売却し、保有期間中の家賃収入及び売却益から配当する仕組みになっています。
「空き家再生」案件については、何らかの事情で空き家となってしまった住宅を引き取り、再び利用可能な状態へ再生(機能回復修繕、リフォーム、リノベーション)、入居者を募集し運用が行われます。そして、中古不動産流通案件と同じく、保有期間中の家賃収入及び売却益が配当原資となります。
私の主力投資先ではあるSBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlusやオーナズブック案件だけに投資していては、高い利回りを得ることはできませんので、運用期間が短く、8%の利回りで比較的安心できる投資先としてFANTAS fundingは位置付けています。
なお、FANTAS funding案件は、運営会社であるFANTAS technologyが20%の劣後出資をすることにより、20%までの下落であれば投資家の元本は保全される仕組みになっています。
ソーシャルレンディングの場合は、事業者内で分散投資をしていても実は貸付先が同じでしたという意味のない分散になってしまう可能性もありますが、不動産投資型クラウドファンディングの場合は、確実に対象不動産は異なりますので、分散投資に意味はあると考えています。
FANTAS fundingは、不動産投資型クラウドファンディング事業者の中でも高利回り案件への分散投資をお考えの方にとっては、案件内容、案件募集本数、利回り、運用期間のバランスが取れた優良な投資先だと思います。
※私は現在のところ、FANTAS fundingには130万円投資させていただいていますが、 元本保証ではありませんので、投資するかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します。