こんばんは!不動産投資型クラウドファンディングで超分散投資をしているサイタマンです。
FANTAS fundingから「FANTAS repro PJ 第22号 (抽選方式、出資額上限10口)」の募集告知がありました。
大人気となっている「空き家再生案件」の久しぶりの募集になりますが、144
日間の運用で年利は9.0%と非常に高くなっています。
ファンタスファンディングの看板ファンドシリーズですね。
これからリノベーションして売却活動をする空き家再生案件の方がリスクが高いのは分かりますが、中古不動産流通案件の利回りが2.5~4.0%まで低下していますので、サービス開始時に比べて利回りに大きな差が出てきました。
しかも、今回の22号ファンドは「2/26現在リフォーム済み、入居中」とのことです。
当然のことですが、利回り9.0%で10万円しか出資できなくても、4.0%案件に20万円出資する以上の分配金が得られる計算になります。
SBISLの開発型案件などと比べてどちらが安全なのかは判断できませんが、売却の実績が多数あるFANTAS technologyが手掛ける空き家再生事業に利回り9.0%で乗っかれるというのはおいしい話だと思います。
私も当然、10万円上限で応募させていただきます。
●FANTAS repro (空き家再生) PJ 第22号 ※出資額上限10口
募集金額:6,800,000円
予定分配率(年利):9.0%
募集期間:2020.03.02 12:00 ~2020.03.04 10:00
予定運用期間:2020.03.10〜2020.7.31
FANTAS fundingで募集されている案件には「中古不動産流通」と「空き家再生」の2種類あります。
「中古不動産流通」案件は、不動産所有者からの「適正価格ですぐに売りたい」というニーズから生まれたAIによるFANTAS独自の自動査定サービスで買い取った物件を短期間で売却し、保有期間中の家賃収入及び売却益から配当する仕組みになっています(家賃収入からのみ配当するインカム型案件もあり)。
「空き家再生」案件については、何らかの事情で空き家となってしまった住宅を引き取り、再び利用可能な状態へ再生(機能回復修繕、リフォーム、リノベーション)、入居者を募集し運用が行われます。そして、中古不動産流通案件と同じく、保有期間中の家賃収入及び売却益が配当原資となります。
なお、FANTAS funding案件は、運営会社であるFANTAS technologyが20%の劣後出資をすることにより、20%までの下落であれば投資家の元本は保全される仕組みになっています。
ソーシャルレンディングの場合は、事業者内で分散投資をしていても実は貸付先が同じでしたという意味のない分散になってしまう可能性もありますが、不動産投資型クラウドファンディングの場合は、確実に対象不動産は異なりますので、分散投資に意味はあると考えています。
空き家再生案件に特徴をもつFANTAS fundingですが、案件内容、案件募集本数、利回り、運用期間のバランスが取れた優良な投資先だと考えています。
※私は現在のところ、FANTAS fundingには360万円投資させていただいていますが、 元本保証ではありませんので、投資するかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します。