おはようございます!ソーシャルレンディング投資家のサイタマンです。
恐らく、現在のソーシャルレンディング事業者のなかでは不動のNo.1人気であるSBIソーシャルレンディングが、今月も4億円募集の不動産ディべロッパーズローンファンドと6億円募集のメガソーラーブリッジローンファンドをほんの数分で完売させてしまいました。
昨年まで、全体的に高利回りだったmaneoマーケット利用事業者が相次ぎ募集停止、期限の利益喪失となってしまったことから、SBISLが信頼できる比較的高利回りな事業者として人気化しているのだと思います。
新たにソーシャルレンディング事業に参入してきて大人気のFundsも利回りの面では抑えられていますしね。
私も、先の2ファンドには合計70万円出資させていただきましたが、それでも今月のSBISL全体の投資総額は減少しています。
その原因は、SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlusからの期限前償還が多いことにあります。
私の主力投資先である不動産担保ローン事業者ファンドPlusは、元本が大幅に毀損するリスクが分散された優良なファンドだと判断して投資しているのですが、期限前償還が非常に多いんですよね。
上は私のSBISLマイページの投資履歴ですが、一番右側の金額が期限前償還額になります。
これを見ても、不動産担保ローン事業者ファンドPlusの期限前償還割合がとてつもなく多いことがお分かりいただけると思います。
他のファンドはそうでもないのですが、不動産担保ローン事業者ファンドPlusについては、まさに「特別な資金需要があったときのみ募集」がされて、「資金需要がなくなれば早期償還」が繰り返されていることになります。
SBISLには毎月最低300万円以上新規投資していますので、早期償還がなければ、平均12か月運用としても、投資総額は余裕で3000万円は超えている計算になるはずなんですよね。
ところが、私のSBISL投資総額は先月と今月の期限前償還でついに2500万円を割り込むことになりました。
何か愚痴っぽくなってしまいましたが、決して愚痴などではなく、むしろ期限前償還については個人的には好意的に考えています。
確かに投資家の立場からすれば、資金の運用効率は悪くなってしまいますが、借り手からすれば、このような高金利の借入金はできれば早期に返済してしまいたいと考えるのが通常で、だからこそ、期限前償還の多い貸付先は信頼できるのではないかと考えます。
そして、このように期限前償還などで資金需要の有無に柔軟に対応できることこそが、銀行に対してソーシャルレンディングがもつ第一の優位性であるとも考えています。
こちらのSBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlusは、貸付先が複数であり、第三債務者も複数であることから、こちらのファンドに投資しておけば、それだけでリスクは分散されていると考えています。しかも第三債務者には担保不動産の評価額の70%を上限とした金額が貸し付けられていますので、第三債務者の返済不能はあったとしても、元本が大きく棄損するリスクは極めて低いと判断して投資しています。
なお、毎回、仕事の都合などでクリック競争に参加できないという方には、Plusに比べると利回りは低くなりますが、クリック競争に参加する必要のない常時募集のSBISL不動産担保ローン事業者ファンドがおすすめです。
こちらのファンドは2月1日から、管理手数料が引き下げられ、投資家の予定年間利回りが引き上げられています。
私は現在、株式投資に資金を戻していっていますので、ソシャレン全体の投資額は順次減らしていっていますが、不動産担保ローン事業者ファンドシリーズには今後も再投資を継続していく予定です。
※SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlusは、私の主力投資先ではありますが、100%元本が保証されているわけではありませんので、最終的な投資判断は自己責任でお願いいたします。