こんばんは!SBIソーシャルレンディング投資歴9年目のサイタマンです。
3月13日午前10時から、SBIソーシャルレンディングで大人気の不動産担保ローン事業者ファンドNeoシリーズ11号の募集が開始されます。
今回も1~10号と同じ「B社」への貸付けになります。
今回も予定運用期間12ヵ月の利回り6.0%ですが、このファンドは早期償還が多いため、運用期間というのはあまり気にしていません。
募集額は13億円ですので、募集開始時刻に待機していれば投資はできると思います。
定番のNeoシリーズですが、この一覧表を見ても、やはり早期償還が他のシリーズより群を抜いて多いことが分かります。
私もNeoシリーズには合計480万円投資済みですが、早期償還分が200万円を超えていますので、今回も少し投資して補充しておきたいと思います。
一社貸付とはいえ第三債務者は恐らく複数ですので、一気に全てが返済不能となってしまう可能性は低いでしょう。
それにしましても、昨年何となく利益確定させたJ-REITと今年のコロナショック時に利益確定させた株のおかげで現金ポジが個人的には過去最大に積み上がっています。
これをどこに持っていけばいいのか・・・
融資型・投資型クラウドファンディングの運用額は減らすつもりだったのですが、逆に年初より増えていますので、これ以上あまり大きくは投資したくないですしね。
今まで全く触って来なかった米国株に手を出すのもなあ・・・いろいろ検討中です。
私がソーシャルレンディング案件のなかで最も多額の投資をしていたSBISL不動産担保ローン事業者ファンド「Plus」シリーズでしたが、「Neo」シリーズへの変更で複数貸付から一社貸付になりました。
<SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo>
SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlusシリーズは貸付先が複数でリスクが分散されるということで多額の投資をしていたのですが、一社貸付ではさすがに変更前のような額での投資は控えています。
担保については、 「Plus」では「担保不動産の評価額の70%を上限」と表記されていましたが、「Neo」では「担保価値の85%から先順位債権額を引いた金額(先順位がいる場合)を貸付額の上限」に変更されています。
この点については、単純に70%→85%という数値だけを見て改悪されたという判断はできません。
むしろ、「先順位分不明で70%を上限」から「先順位分も含めて85%を上限」とより明確に表記されるようになったとみるべきだと思います。
なお、Neoの6.0%と比べると利回りは低下(利回り2.5~5.0%)しますが、複数社(最大6社)への貸付で、担保価値の70%から先順位債権額を引いた金額(先順位がいる場合)を貸付額の上限とする「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド(常時募集)」の方が分散投資という点では優れているのは間違いありません。
こちらのファンドは、毎月15日と末日締めで常時募集されていますので、いつでも申し込むことができます。
貸付先の匿名化要請が解除されるまでは、Neoの前身のPlusがどこまで貸付先分散されていたかは不明ですが複数貸付になっていましたので、そちらをメインに投資していました。しかし、貸付先が明記されるようになってからは、一社貸付となっていますので、Neoへの多額の投資は避けています。
私の場合は、ソーシャルレンディング投資にそこまでの利回りを求めていませんので、 常時募集の不動産担保ローン事業者ファンドへの投資をメインにさせていただいていますが、こちらのファンドは出資額(供給)が借入額(需要)を上回る場合にはロールオーバーが発生する可能性があります。
※ロールオーバー:借手への貸付実行期間の終了後に、投資家の出資金に余剰資金が生じた場合に、その余剰資金が同種のファンドへの出資に充てられること
※不動産担保ローン事業者ファンドシリーズは、私の不動の主力投資先ではありますが、元本保証ではありませんので、最終的な投資判断は自己責任でお願いいたします。