ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

専業投資家です。あらゆる分野に手を出しています。

もう不動産特定共同事業者法を利用したクラウドファンディング事業投資しかないのか?

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こんにちは!ソーシャルレンディング投資家のサイタマンです。

 

本当は、自分の思考を整理するためにも、約7000万円→1億円に出資額を増やしていく過程で、読者様と一緒に、ソーシャルレンディング・不動産投資型クラウドファンディング事業者内でどんな投資割合に持っていくのが理想か検証していくつもりだったのですが・・・

いざブログを始めてみると、ソーシャルレンディング投資の注意点(特に担保評価の妥当性と最終貸付先の不透明性)ばかりが目に付くようになってしまいました。

でもまあ、まずは注意点から入るのも間違いではないかなと思うようになりました。

 

今年の前半までであれば、基本的には事業者を信頼して、みんなのクレジットやラッキーバンクのようなあからさまに怪しい事業者を避ければ済む話でしたが、そうそうたるベンチャーキャピタルが出資しているmaneoマーケットの審査を経た事業者が次々に不可解な返済遅延を起こしてしまうと、完全に投資先が透明な不動産特定共同事業者法を利用した不動産投資型クラウドファンディングに投資するしかなくなってしまいますよね・・・

私はソーシャルレンディング(大半はSBISLとオーナーズブック)には既にかなりの額を投資していますので、新たな投資先が不動産投資型クラウドファンディングに偏ってしまうことになるんですね・・・

 

先日も新たに投資先を増やすため、完全に投資先が透明な不動産投資型クラウドファンディング事業者CREALに投資家登録しました。

以前の記事で、サイタマン的に最大の問題となっているのは、「今年中に償還されるTATERU Fundingに代わる2000万円の投資先がない 」ことだと書かせていただきました。

お読みいただいているソーシャルレンディング投資家の皆様も新たな投資先はないかと色々検討されているかもしれません。

 

私の場合、現状、既にTATERU Fundingからは1500万円が償還されているのですが、銀行口座に眠ったままになっています。

とりあえず、この1500万円については、TATERU Fundingと同じ、「完全に投資先が透明な不動産特定共同事業者法を利用した不動産投資型クラウドファンディング」に投資していくのがいいのかなと思っています。

 

今年に入って続々と誕生している不動産特定共同事業者法を利用した不動産投資型クラウドファンディング事業者については、今のところ、

・TATERU Fundingに1000万円(来月には500万円償還予定)

・Renosyに100万円(上場企業株式会社GA technologiesが運営。本当はもっと出資したいのですが、一案件につき100万円までしか抽選応募できない・・・6回の抽選で1回しか当選していません)

・FANTAS fundingに100万円(こちらは始まったばかりの区分所有マンション投資が主だったため様子見で20万円×5案件に出資)

となっています。

 

ここからは体験談になってしまうのですが・・・ 

不動産投資型クラウドファンディングについては、もっと投資額を増やしていきたいため、12月3日新たに募集開始予定のCREAL(クリアル)に投資家登録をしようと、連休前の16時台に登録申請したのですが、同じ16時台に本人確認はがき発送のお知らせが届いたんです。超早すぎでびっくりしました(笑) 

でも、こういうレスポンスの早さって結構重要だったりするんですよね。

  

CREALについては、YouTube動画でも投資先ホテルについて紹介されていて、運営会社の過去の実績もあり、投資先物件の透明性は抜群だと思います。

 

最後に・・・不動産投資型クラウドファンディングの投資先物件情報が公開されている優位性についてはよく理解できるのですが、サイタマンとしては不動産特定共同事業者法を利用した不動産投資型クラウドファンディングとSBISL、オーナーズブックだけではバラエティがなくなって面白くないなあ、と思ってしまいます。

maneoマーケットの不可解な返済遅延連発がなければ、SBISLとオーナーズブック以外のソーシャルレンディング事業者の投資割合を増やしていく予定だったんですが・・・

グリーンインフラレンディング、ガイアファンディング、キャッシュフローファイナンスと投資家への虚偽説明で行政処分を受けた募集事業者のmaneoマーケットにはだらだらと引き延ばすのではなく、業界の健全な発展に資するためにも、早々に大発生している期限の利益喪失事案に決着をつけてもらいたいと願っています。