ついに今月から、ソーシャルレンディング投資歴10年目に突入しました。
思い起こせば、私のソーシャルレンディング投資の歴史は、2011年8月のSBIソーシャルレンディングへのたった50万円の投資から始まりました。
これが、現在では主力となっているオーダーメード型ファンドの記念すべき第1号案件になります。
それまでのSBIソーシャルレンディングは、個人向けローンファンドしかありませんでしたので、さすがに投資はできませんでしたが、今でもたまに募集されるこの「コーポラティブハウスローンファンド」は、リスクが軽減されていて、これなら投資したいと思ったのを覚えています。
当時は案件数も極めて少なく、プロフィール欄には、税引前の分配金を掲載させていただいていますが、2011年の分配金はまさにこの案件分の6,260円しかありませんでした。
当時は悪夢のような民主党政権時代でも最悪の東日本大震災があった年で、このまま株式投資のみで生活していけるだろうかと不安に感じていた時期でもありました。
当時の細かな感情は忘れてしまいましたが、より安定的な投資先を探していたのは間違いありません。
まさかここまで資産状況が好転して、悠々自適の生活が送れるようになるとは、当時は思ってもいませんでした。
2011年8月~2013年11月は、細々とSBIソーシャルレンディングのみでの投資を続けていましたが、2013年12月からは、クラウドバンクでの投資をサービス開始と同時に始め、2014年9月からはオーナーズブックでの投資を始めました。
この頃は、アベノミクス景気第一波の恩恵をもろに受けていたこともあり、ソーシャルレンディング投資よりも、もっと大きな現物不動産投資に興味を持っていました。
その後は、SBISLをメイン、クラウドバンク、オーナーズブックをサブとする投資を2017年1月まで続け、投資用現物不動産をのぞく金融資産が2億円を超えた2017年2月からSBISL、オーナーズブックの投資額を急増させるとともに、maneoマーケットでの投資を開始し、激動のソーシャルレンディング投資生活に突入することになります。
そして、ソーシャルレンディング・不動産投資型クラウドファンディング投資額が8,000万円近くまで増えた2018年には、多くの方がご存じのとおり、グリーンインフラレンディング事案が発生し、そこからソーシャルレンディング投資額を減少(不動産投資型クラウドファンディング投資額は増加)させていくことになります。
こうしてみますとやはり、急激に金融資産が増えた2016年後半から2018年前半にかけて、最大8,000万円近くまでソーシャルレンディング・不動産投資型クラウドファンディング投資額を増やした頃が一番危険だったことが分かります。
その後は、株式や現預金に資金を戻していき、ソーシャルレンディング・不動産投資型クラウドファンディングの投資額は3,000万円まで減少しましたが、現在は、投資用現物不動産をのぞく金融資産の1~2割の範囲内で投資をしていこうと考えています。
今後も、こんな感じの単なる投資日記にはなりますが、ブログの更新を続けていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
【現在投資額を増やしている三事業者】