こんばんは!区分所有マンション3室を細々と貸し出しているサイタマンです。
ソーシャルレンディングの老舗ブロガーであり、昨年からTATERUでアパート経営も始められたけにごろうさんが、1年間の運用報告をしてくれています。
私も2018年当時はSBIソーシャルレンディング、OwnersBook、TATERU Fundingの三社が主力投資先で、自分なりの大金を投入していて、けにごろうさんのTATERUでアパート経営はどうなるんだろうと興味を持っていましたが、「概ね事前のシミュレーション通りの結果」ということで良かったです。
運用状況詳細はけにごろうさんのブログをお読みいただくとして、自己資金をほとんど使わずに運用しても利益が出ているというのは、レバレッジ効果を最大限生かせていて素晴らしいですね。
しかし、「ローン返済3,358,854円、利益1,454,515円」ということは、現金一括購入すれば、諸経費を差し引いた初年度利益が4,813,369円になりますので、これだけで生活できるレベルに達しますね。
私の場合は、現金一括購入した投資用区分所有マンション3室を保有していますが、昨年の利益は約140万円でした。
鉄骨鉄筋コンクリート造り築22年で購入して現在築28年になりますので、購入費用から計算する利回りは高くなるのですが、減価償却が終わった後の状態を危惧しているところです。
まあ、売却する気もありませんので、なるようになるさという感じではありますが。
TATERU Fundingは不動産特定共同事業法を利用したクラウドファンディング事業者であり、投資先アパートの建設状況を直接確かめることもできましたので、私も自転車で観に行ったりしていました(投資先物件がほとんど自転車で観に行ける距離にあったというのも面白かったです)。
その後、TATERUは、銀行から建設資金を借りたい顧客のために預金通帳を改ざんする事案が発生しましたが、現在もTATERUは経営破たんしていません。
けにごろうさんの報告を読んで、アパート経営にも少し興味が出てきましたが、現状、1億数千万円現金一括購入するリスクは取れないかなあという感じですね。
まだまだ、不動産投資としては、区分所有マンション数室を運用しながら、不動産特定事業法に基づいたクラウドファンディング事業者の提供するサービスを慎重に比較検討して投資して行く程度になりそうです。