ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

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【分析】飯田グループホールディングス「property+(プロパティプラス)」の業績・評判

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おはようございます!不動産クラウドファンディング投資家のSAITAMANです。 

 

満を持して登場したproperty+(プロパティプラス)

個人的には、今後の事業展開に期待しかありません。

それでは、運営親会社「飯田グループホールディングス(3291)」の業績はどの程度のものなのでしょうか。

 

私も、ここはメイン投資先の一つに加える予定ですので、まとめてみました。

 

 

直近2021年3月期決算をみてみましょう。

コロナ禍にあっても、売上収益は3.9%増の1兆4,561円に伸びています。

連結税引前利益は、前期比52.0%増の1,196億円に拡大しています。

直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結税引前利益も、前年同期比2.2倍の348億円に拡大しています。

また、22年3月期も前期比4.4%増の1,250億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなっています。

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【出典:飯田GH2021年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)】

 

不動産投資型クラウドファンディングの世界では、運営会社グループの売上高「兆」という単位はなかなかお見かけしないわけですが、業界内ではこれはどの程度の規模なのでしょうか。

ちなみに、ご存じ大人気の不動産投資型クラウドファンディングサービスRimple(リンプル)には私も740万円投資していますが、その運営会社プロパティエージェント (3464)の売上高は275億円、経常利益は17億9千万円です。

 

まず、パワービルダー6社が2013年に経営統合してできたのが飯田グループホールディングスですから、パワービルダーとしては他社を圧倒しています。

まさに桁違いですね。

※パワービルダーとは、一般には住宅一次取得者層をターゲットにした床面積30坪程度の土地付き一戸建住宅を2,000~3,000万円程度の価格で年間1,000戸以上を分譲する建売住宅業者を指している和製英語

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そして、ハウスメーカー全体で比較しても、4位の規模となっています。

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近年の業績推移をみても、飯田グループホールディングスの売上高は着実に伸びています。

コロナ禍にあっても、分譲戸建住宅の需要が堅調に推移しているところが強みですね。

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1日に約120戸、1年間で約46,000戸以上の住宅が飯田グループから供給されている計算になるようです。

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そして、利益面でも過去最高益を更新しましたので、当然株価も好調で、2013年の飯田GH発足以降のレンジを完全に抜けて過去最高値となっています。

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財務も健全ですし、個人的には、この企業の子会社が運営する不動産投資型クラウドファンディングサービスであれば、メイン投資先とすることに何の躊躇もありません(利回りが極端に低下してきた場合には再検討しますが)。

 

 

そんな飯⽥グループが約2年の準備期間を経て始動したproperty+(プロパティプラス)では、第1号、第2号ファンドが募集されました。

個人的には、上限20万円という投資額制限がありましたが、10%という利回りがあまりにも魅力的でしたので、第1号ファンドに投資させていただきました。

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第2号ファンド(利回り3.5%)も、委託商品であったにも関わらず、第1号ファンドのクリック合戦後にすぐに売り切れとなりました。

私も、第1号ファンドがなければ、第2号ファンドの条件でも100万円以上は投資していたと思います。

 

自社商品については、次回もボーナス的な利回りが続く可能性がありますので、この機会に会員登録してチャンスを待たれてはいかがでしょうか。

 

 

property+(プロパティプラス)では、不動産投資型クラウドファンディングでは一般的な「優先劣後方式」が採用されているほか、案件によっては、「マスターリース契約」による賃料保証もされます。

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なお、リビングコーポレーションでは、既に290棟超の供給実績をもつ投資用デザインマンションシリーズを開発しており、順次、投資ファンド向きの物件を用意していくとのことですので、今後はファンド規模についても期待ができます。

 

私も早速口座開設して初回ファンドから投資させていただきました。

クラウドファンディング事業へのやる気も感じられますし、このサービスの今後の展開には期待したいですね。  

まだ認知度が低いこともあり、クリック合戦にそれほど強くもない私でも投資することができましたので、早い段階での投資開始が吉かもしれないですね。

→property+公式サイト