こんにちは!ソーシャルレンディング投資歴10年目のSAITAMANです。
昨日、老舗ソーシャルレンディングサービスOwnersBookで募集があった「大田区レジデンス用地第2号第1回」に投資しました!
OwnersBookには、デポジット口座がありますので、償還があれば再投資するかたちにしています。
こちらは、OwnersBook初の「株主優待枠」ファンドとなっていて、一般募集は3,500万円だけでしたが、何とか投資することができました。
恐らく、1分以内には完売だったと思います。
私の場合は、抽選よりも先着の方がはるかに投資できる確率は高いです。
それでも、年初辺りはゆっくり投資できる案件も多かったのですが、最近は以前のスピードに戻ってきましたね。
なお、以前は、案件の概要くらいは書くことができたのですが、現在のオーナーズブックは、ほとんど全てが会員限定情報となっています。
LTVくらいは書いてもいいのかな?いや、一応会員限定情報になっているのでやめときますか。
会員登録すれば、貸付先企業名や担保物件の位置は確認できますが、個人的には、そもそも貸付先企業名や担保物件が公開されたところで、上場企業でない限り、個人投資家が短期間で調査できることなんてほとんどないと思っていますので、OwnersBookの担保価値評価能力を信用して投資させていただいているかたちになります。
それと、3月31日に「大阪市中央区ホテル素地」案件で貸付期間延長があったんですね。
前回OwnersBookで投資したのが3月23日でしたので、今回投資するまで気付きませんでした。
いつもOwnersBookをご利用いただきましてありがとうございます。
以下の案件につきまして、2021年3月31日が最終弁済日であるところ、新型コロナウイルス感染拡大に伴うインバウンド客の一時的な落ち込みと不動産取引量の一時的な停滞等により、担保不動産の売却が最終期限内に整わないことから、貸付先である不動産保有会社AY(「本借入人」)より1年間の最終弁済日延長の申出を受けました。新型コロナウイルスの感染状況や不動産取引の見通しに加え、貸出期間等の条件変更要望に対する柔軟な対応を求めた金融庁要請等を加味して検討した結果、当該申出を受諾し、本案件の最終弁済日を2022年3月31日まで1年間延長することといたしましたのでお知らせいたします。
・案件名称: 大阪市中央区ホテル素地第1号第1回
本借入人によれば、引き続き売却活動に注力するとのことです。当社は、不動産取引量の正常化を注視しながら、本借入人の売却活動等、返済に向けた対応について引き続きモニタリングを実施して参ります。今後、本案件の利息支払い及び元本返済があり次第、本案件に投資いただきました投資家の皆さまにご報告申し上げるとともに、本件貸付の返済が完了しましたらホームページでも併せてご報告申し上げます。
当社は適切な情報開示に努めてまいる所存です。大変恐縮ですが、直接お問い合わせをいただきましても、皆さまに公表している以上のご回答はできかねますこと、予めご了承のほどお願い申し上げます。
なお、2021年3月31日付の利息については、本借入人からその全額の支払いを受けており、現在、投資家の皆さまへの配当に向け準備を進めておりますことを併せてご報告申し上げます。
個人的には、投資していない案件のため、ああそうなんですねという感じですが、一点だけ気になったことが・・・「貸出期間等の条件変更要望に対する柔軟な対応を求めた金融庁要請」なんてものがあったんですね。
投資していない第三者的な立場だから言えることですが、一度、OwnersBookの債権回収能力が見てみたかった気もします。
オーナーズブックは、運用期間2年程度の比較的長期の案件が多いため、他社の短期案件の方が安心だという方もいらっしゃるかもしれませんが、オーナーズブックの想定運用期間は長めに設定されていることが多く、早期償還も結構な頻度で発生します(念のため、あらかじめ長めに設定されているものと思われます)。
また、オーナーズブック案件は、以前は、先着方式の場合はエラーが頻発するクリック合戦が繰り広げられ、抽選方式では高倍率で落選という可能性が高かったのですが、最近はゆっくり投資できる案件も出てきています。
オーナーズブックを運営するロードスターキャピタルの2020年12月期については、コロナ禍にあっても増収増益という結果になりました。
不動産投資のプロ集団(オーナーズブック)による評価に加えて、外部の専門家による査定に基づく二重のチェックを行い担保不動産の評価額が決定されている案件は、安全性の面では高いと思われますので、初めてソーシャルレンディング投資をされる方は、まずはここから開始してみてもいいのではないでしょうか。
個人的には、SBIソーシャルレンディング、クラウドバンクの次に運用を開始したサービスがここになり、現在まで一度もデフォルトは経験していません。
SBISLで貸付先に問題が発生している状況ですが、運営会社の担保不動産評価能力の信用度も考慮すると、OwnersBookへの投資は継続したいと考えています。