おはようございます!さすがにクリック合戦疲れを感じているSAITAMANです。
今週は、本当にクリック合戦三昧でした。
今改めて数えてみましたが、9勝1敗1分でした。
正確には、先着方式での募集というだけで募集枠の奪い合いにはならなかったサービスもありますが、上出来だと思います。
特に、Fundsの募集額が目に見えて増えてきて、投資しやすくなったのがありがたいです。
A funding は希望額投資できなかったので、引き分けということで。
唯一の敗北。。。やはりここが一番厳しかったですね。
東証一部上場穴吹興産が運営するJointoα(ジョイントアルファ)
「アルファアセットファンド新梅田」のクリック合戦だけ、見事に撃沈しました。
もう見飽きましたねえ・・・
これでジョイントアルファのクリック合戦は三連敗です。
先日、一案件につき運用終了、分配金をいただきましたので、ジョイントアルファの運用額は200万円まで減ってしまいました。
「Jointoα」は、あなぶきグループの中核を担う穴吹興産が運営する不動産投資型クラウドファンディングサービスですので、安心して投資をしていますが、案件数と募集額がが少ないところが残念ですね。
(出所:穴吹興産株式会社IR情報)
時間的余裕をもって新規案件の告知をしていただいている点はありがたいのですが、区分所有案件一戸の募集で、案件数も少ないため、毎回激しいクリック合戦となってしまっている状況です。
他の不動産投資型クラウドファンディングの対象不動産が首都圏に集中しているのに対して、ジョイントアルファの対象不動産は、西日本を中心に地方都市にも広がっています。
今回の案件も、大阪市北区の区分所有マンションが対象となっていました。
これまでと同じく、あなぶき興産による30%の劣後出資がされますので、プロジェクト終了時に30%までの価格下落であれば、投資家の元本は毀損しないことになります。
あなぶき興産の財務状況をみても、12ヶ月やそこらで倒産やそれに準ずる状況になるとは到底考えられません。
また、分配原資は賃料収入から(インカム型)というのも分配の確実性という意味では高いものがあると思います。
穴吹興産は1964年創業の不動産事業者で、1984年には不動産分譲事業に進出し、2004年には大証二部に株式上場、2013年には東証と大証の現物市場の統合に伴い、東証一部上場となっています。
なお、穴吹興産は四国のマンション分譲トップクラスで、子会社として人材派遣のクリエアナブキ (4336)は上場しており、介護施設、ホテル運営も手掛けています。
なお、4-6月期(4Q)の連結経常利益は、前年同期比80.9%増の28億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.7%→8.8%と大幅に改善しています。
もちろん、リーマンショックの影響もあった2008年には、上場企業であっても45社も倒産してしまいましたから、世の中何があるかは分かりませんが、現時点で穴吹興産が危険だと言い出したら、不動産投資型クラウドファンディングでは投資先がほぼなくなってしまうような気がします。
融資型・投資型クラウドファンディングについては、「案件リスクよりも事業者リスクの検討が重要」と何度も書かせていただいていますが、穴吹興産が運営するJointo αについては、事業者リスクは極めて低いと考えています。
なお、他の不動産投資型クラウドファンディングの対象不動産が首都圏に集中しているのに対して、→Jointoα(ジョイントアルファ)公式サイト の対象不動産は、大阪、京都、福岡、高松etcと西日本を中心に地方都市にも広がっています。
また、他の不動産投資型クラウドファンディングサービスでも優先/劣後出資方式が採用されていますが、Jointo αの劣後出資の割合は30%と、不動産投資型クラウドファンディングのなかでは最大となっています。
優先出資者である投資家の出資元本のリスクの低減は高いレベルで図られていると思います。
以上のように、 Jointoαは間違いなくおすすめのサービスなのですが、そもそもの募集額が少ないというのが難点ではあります。
ここらで一発、一棟マンションなど大型案件を募集していただけるとありがたいのですが・・・