ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

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【瞬間蒸発必至!】Pocket Funding(ポケットファンディング)「PF軍用地担保ファンド18号」

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こんばんは!ソーシャルレンディング投資歴10年目のSAITAMANです。

 

主に沖縄県の不動産を担保にした貸付で堅実な運営を続けているPocket Funding(ポケットファンディング) から、大人気となっている「PF軍用地担保ファンド18号」の募集告知がありました。

こちらは、いったんキャンセルされた案件の再募集となります。

毎回そうですが、募集開始は、19日の12時30分からと会社勤めの方のお昼休みに合わせているのかな?という感じの時間になっています。

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※こちらの内容は、あくまでも募集開始前の情報となり、募集開始までに内容が変更になる可能性もございます。

 

4ヶ月の短期運用で利回りは運用地担保ファンドとしては高めの3.8%ですね。

私も軍用地担保ファンドには投資させていただいていますが、このファンドシリーズの利回りは低下傾向にありました。

しかし、今回は高めに設定されていますので、恐らく、瞬間蒸発だと思います。

→Pocket Funding公式サイト

Pocket Funding

 

なお、軍用地担保ファンドは手堅い案件で、担保余力もありますが、今回はリファイナンス案件となっていることに一応留意しておくことが必要かと思います。

【担保物件コメント】

担保物件は沖縄県本島北部の軍用地。
本軍用地は米軍のレジャー施設であることから、返還の可能性が低いため長期間借地料が入ることが予想される。
沖縄県内では軍用地の取引が活発で流動性にも優れている。よって購入希望需要も高くなっている。

【営業者コメント】

軍用地は返還の可能性が低い軍用地ほど購入希望者が増えることから、価値が高くなる。
また、借地料は年度毎に国によって算出されており、現在まで毎年複利で約1%ずつ上昇傾向である。
軍用地は土地や建物の評価と違い、値下がりのリスクが非常に低く、県内外において大変人気のため、流動性が高くすぐに買い付けされる可能性が高い不動産である。

新型コロナウイルスの影響により、法人AAの事業計画に遅れが生じている。
事業収益が減少したため、令和2年11月を予定していた元金の一括返済は困難となったが、担保物件の状況やこれまでの返済履歴から鑑み、営業者は法人AAの最終弁済日延長に合意し変更合意書を締結した。

(Pocket Funding案件概要より)

→Pocket Funding公式サイト

Pocket Funding

 

ポケットファンディングは、2017年8月から新規募集が開始されたサービスで、沖縄の不動産担保付き案件が多く取り扱われています。

運営会社はソーシャルバンクZAIZEN株式会社で、沖縄に本社を置くソーシャルレンディング事業者になります。

ポケットファンディングでは、軍用地担保ファンドが大人気となっていますが、その他にも主に沖縄県の不動産を担保にした貸付で堅実なファンドが組成されています。

地元のことは地元が一番よく知っている・・・沖縄の不動産事情に精通する沖縄のソーシャルレンディング事業者がファンドを組成しているという安心感があります。

 

なお、投資家が匿名組合契約を結ぶのは、ソーシャルバンクZAIZEN株式会社の関連会社で営業者である株式会社財全ソリューションになります。

財全ソリューションは沖縄の「財全GROUP」で、不動産担保ローン事業者として13年超えの社歴があり、過去の実績は十分あります。

不動産担保については審査担当者を中心とし、審査書類だけでなく現地調査まで必ず行い、コンプライアンス担当者が3ヶ月に一度、貸付先のモニタリング調査が行われています。

月次モニタリングレポートも掲載されていますので、破綻した事業者のように大きく元本が毀損してしまうことはないと考えています。

そして、原則、「担保評価の70%以内(軍用地案件は85%以内)での貸付」を原則としてはいるものの、限度額いっぱいまでの貸付が行われない案件が多数あります。

 

なお、最低投資金額は1万円~ですが、1千円単位で投資可能(例外あり)ですので、少額から口座資金を無駄なく投資することができます。

募集は常時おこなわれているわけではなく、無理してファンドを組成している感じはしません。

何かと問題が続出しているソーシャルレンディング業界において、案件募集規模を追い求めていないため地味ではありますが、投資家から一定の信頼を得ているため、累計応募成立金額は22億円を突破しています。

このままソーシャルレンディングの市場規模が順調に伸びていけば、こういう地道に頑張っている事業者は破綻せずにやっていけるのでしょう。

なお、ソーシャルバンクZAIZENは、昨年3月にジャスダック上場のジェイホールディングスと資本・業務提携も発表しています。 

→沖縄県の不動産担保案件多数!Pocket Funding公式サイト

Pocket Funding

 

最近は軍用地担保以外は、利回り5~6%程度の案件が多く、ソーシャルレンディングとしては標準的な利回りですが、上場企業との資本・業務提携や営業者の実績を考慮すれば、ポケットファンディングをソーシャルレンディング投資のポートフォリオの一つに加えるのは十分ありだと判断しています。

 

なお、ソシャレン全体の利回りが低下傾向にあることも影響しているのかもしれませんが、PocketFundingも人気案件についてはクリック合戦が常態化してきています。

 

私の場合は、PocketFundingには、サービス開始と同時に初回案件から投資を続けていますので、すでに3年が経過しています。

1万円以上1千円単位で投資できる案件が多いため、元金10万円+分配金での複利運用を続けてきた結果ここまで増えました。

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このように、PocketFundingではコツコツ10万円+分配金で運用してきましたが、先月、「日本保証の保証付きファンド」がラインナップに加わりましたので、20万円追加投入をさせていただきました。

今後も償還があれば再投資を繰り返す形で、コツコツ投資を続けていきたいと考えています。

→Pocket Funding公式サイト

Pocket Funding