こんばんは!クリック合戦と抽選に挑戦しまくっているサイタマンです。
投資家から絶大な支持を得ているFunds(ファンズ) の抽選方式「GranDuoファンド#3」の受付が開始されました!
前々回が利回り3%、前回が利回り2.2%できっちり満額成立したファンドシリーズの第三弾ですが、今回の利回りは1.8%となっています。
個人的には、ソフトバンク(現在はソフトバンクグループ)の第1回無担保社債(劣後特約付)7年利回り2.5%というのを保有していまして、ファンズの案件を検討するときには、何度か書かせていただいていますが、どうしても2.5%以上は欲しいよねと思ってしまいます。
ソフトバンクグループみたいな借金漬け企業の社債を、7年もよく保有する気になるなという方もいらっしゃるかもしれませんが、格付けだけでなく、みずほとの関係や事業規模を考慮すれば美味しい社債だと判断した次第です(この点に関しては異論も多々あるでしょうが)。
ちなみにこの社債、SBI証券では瞬間蒸発だったんですよね。
どれだけSBI界隈でクリック合戦をするんだという話ですね(笑)
まあ、償還日が来年の12月ですので、それまでにソフトバンクグループが自転車こげなくなってこけたときは報告しますので笑ってやってください。
さて、「GranDuoファンド#3」の抽選については、貸付先の財務情報を読ませていただいても手堅い案件だとは思いますので、20万円申込させていただきました。
それにしましても、本日19時から募集開始されて、この利回りで既に1億円近くの応募を集めているというのは、ファンズ の人気は相当高いですね。
募集期限は9月23日10時までとなっています。
融資先の株式会社フェイスネットワークは、2001年の設立の東証マザーズ上場企業です。
同社は、新築一棟RCマンション「GranDuo(グランデュオ)」を城南3区エリア(世田谷区・目黒区・渋谷区)で202棟手掛けてきました(2020年3月31日時点)。
Fundsに参画したのは、顧客が不動産投資に少額から取り組める機会を提供すると同時に、GranDuoシリーズの認知度向上を図るためとのことです。
今回の出資金は、「GranDuo」シリーズの事業資金に利用されます。
なお、募集された資金は「GranDuo」シリーズの事業資金に利用されますが、フェイスネットワークへの貸付はリコースローンになりますので、たまたま当該事業が上手くいかなかった場合でもフェイスネットワークが借入金の返済を行うことができれば元本は欠損しません。
ファンズでは、このように全ファンドに関して、上場企業やその関連会社がファンド組成してグループ内で貸し出すかたちになりますので、それなりに信用度の高い企業に貸し出すことができることになります。
ファンズがサービスを開始するまでは、ソーシャルレンディングでここまで案件内容と貸付先が明示されて信頼性の高いファンドが組成されることになるとは思っていませんでした。
案件内容と貸付先の開示という点ではファンズの功績は非常に大きいと思います。
ファンズに関しては一企業に一気に多額の資金を投入するよりは、リスクとリターンを考慮した上で、ファンド組成企業間で分散投資をしていくのが良いと考えています。
実際、運営会社のクラウドポートもホームページ上で、「特に重要なこと」として、特定のファンド組成企業に資産を集中することがないよう注意喚起されています。
総合的に判断すると、今後もファンズでの運用額は増やしていく方向しか考えられません(需要過多のため投資できるかどうかは分かりませんが・・・)。
なお、ファンズでは今回の「GranDuoファンド#3」のように抽選方式による募集も実施されることがありますので、募集開始時間にPC前待機でクリック合戦に参戦している時間的余裕がない方にもおすすめの事業者になります。
まあ、これだけの人気事業者ですので、数千万円の募集額だと抽選・先着どちらでも絶望的な気分になるわけですが・・・