こんばんは!ソーシャルレンディング投資歴9年目になるサイタマンです。
購入型国内最大級のクラウドファンディング「CAMPFIREグループ」が運営するソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ) から、何と、日本保証の保証つきファンドが登場しました!
【日本保証による保証つき 世田谷区土地活用ファンド】
資金使途:高スペックアパート「FLAGS」開発のための土地取得資金
目標募集金額: 69,000,000円
予定利回り:5.0%
予定運用期間:2020年07月27日 ~ 2021年07月30日
元本償還方法:契約終了時に一括償還
利益分配方法:期中の分配なし(元本償還時に一括して収益分配)
担保:なし・保証:あり(株式会社日本保証による保証契約)
最低投資金額:10,000円 以上10,000円 単位
募集期間:2020年07月01日 ~ 2020年07月21日
日本保証といいますと、ソーシャルレンディング投資家ならご存知かと思いますが、上場企業Jトラストの子会社で、SAMURAI FUND のファンドの債務保証をしている会社です。
今回のファンドは、SAMURAI FUNDで出れば即完売となっている「日本保証 保証付きファンド」のシステムをそのままCAMPFIRE Ownersに採用したような内容となっていますね。
今回の事業が想定どおりに進まなかった場合でも、借入人である株式会社AMALフラッグエステートが借入金の返済を行うことができれば元本は欠損しません。
また、万が一借入人がデフォルトした場合でも、日本保証が保証債務を履行できれば元本は欠損しません。
ただし、借入人と日本保証がどちらもデフォルトした場合、また、営業者であるCAMPFIRE社がデフォルトした場合には、元本は欠損することになります。
今回集められた資金は、土地の一部が通路になっていて、その通路を通じてしか道路に出られない土地(「敷地延長」宅地)の開発に実績のある株式会社AMALフラッグエステートに融資され、世田谷区の土地取得資金に使用される予定となっています。
活用の難しい「敷地延長」宅地 × 重層長屋アパートのスペシャリスト
一部が通路になっていて、その通路を通じて道路に出られるような形状の狭い土地は、活用が難しく、開発されないまま放置されているケースが多くあります。
そんな「敷地延長」と呼ばれる土地の再生に目をつけたのが、重層長屋アパート建築に長く携わってきたAMAL社です。
敷地延長では価値の高い物件を建築するのは難しいとされていましたが、「いい物件を作りたい」という思いで1棟1棟ゼロから設計を企画。収益性・利便性・居心地の良さを追求した高スペックアパートを実現することで、多くの施工主、入居者に喜ばれる建築事業を行ってきました。
自社施工だからできるオリジナル設計と、高スペック仕様
AMAL社は、人口の多い東京23区の物件にこだわり、さらに無垢床材・防犯カメラ・浴室乾燥機付ユニットバス・輸入クッションフロア・二重サッシなど、分譲住宅にも負けない高スペック素材を独自に仕入れて物件に活かすことで、敷地延長でも安定した利回りを確保できることを強みとしています。
AMAL社のアパート「Flags」シリーズは、街の雰囲気に溶け込むデザインと快適な空間設計が好評を博しています。
本プロジェクトの資金使途は、世田谷区の土地取得資金
今回AMAL社が新たに購入するのは世田谷区の土地です。
AMAL社が地主から土地を購入し、土地に付随する上物の古屋の解体を行い、更地にした後にアパートを新築し売却を図ります。アパート開発は約6ヶ月を予定しており、本貸付契約の元本返済期日までに開発した物件の売却を行い、当該売却代金により返済を行う予定です。
ただし当該物件が当初の想定よりも早期に売却できたときは、元本返済期日よりも前に返済を行う場合があります。(出典:CAMPFIRE Owners公式サイト)
このファンドですが、SAMURAI FUNDで大人気となっている「日本保証 保証付きファンド」の仕組みそのままだと考えると、恐らく現時点ではCAMPFIRE Ownersの方が投資し易いでしょうから、狙い目なのではないでしょうか。
なお、募集期間が2020年07月01日(11時) ~ 2020年07月21日となっていますので、今から口座開設申込した場合、早期に完売となれば間に合わない可能性もあります。
私の場合は、前回CAMPFIRE Ownersで申し込んだファンドが不成立となり、その資金がデポジット口座に移されていますので、それをそのまま今回のファンドの投資資金に回したいと考えています。
世間一般で単に「クラウドファンディング」というと、プロジェクトに対して支援者が必要な金銭を支援し、支援者はそのリターンとしてモノやサービスを得る「購入型クラウドファンディング」を想起する方が多いかもしれません。
そんな「購入型クラウドファンディング」の代表的なサービスが「CAMPFIRE」になります。
それに対して、「CAMPFIRE Owners 」では、ソーシャルレンディングの仕組みを利用して、国内だけでなく海外も含めた様々な事業者やプロジェクトに融資するファンドの取扱いを予定しており、一般的に従来の金融機関・金融サービスでは取扱いが難しい資金需要に対し、資金調達機会の提供を目指しています。
なお、CAMPFIRE Ownersでは、1万円からの少額投資が可能ですので、まずは少額から投資してみることも可能です。
CAMPFIRE Owners各案件を見ても、CAMPFIREグループの目的に合致した内容になっています。