こんにちは!ソーシャルレンディング投資歴9年目のサイタマンです。
本日、日本初の物流不動産特化型のクラウドファンディングCRE Funding(シーアールイー ファンディング)の第2号ファンドが満額成立しました。
利回り2.5%とソーシャルレンディングとしては低利回りのため、満額成立するかどうか心配していましたが良かったです。
私も50万円入金させていただきましたが、FUELオンラインファンド内で分散投資をしようと思い直し、50万円のうち6万円を今回のファンドで運用することにしました。
早くも19日から運用開始されるというのはありがたいですね。
名称: CRE物流ファンド2号 厚木愛川
事業者: 株式会社CREアライアンス
募集総額: 3,000万円
募集形式: 先着順
予定利回り: 約2.5%(年率, 税引前)
予定運用期間:2020/3/19~2021/3/8(約11ヵ月)
その他: 対象のローンに株式会社シーアールイーの保証付き
利回りは2.5%と高くはありませんが、第1号ファンドに引き続き「株式会社シーアールイーの保証付き」案件となっています。
今回のシーアールイーと毎回クリック合戦となるFunds(ファンズ)のファンド組成企業を比べると、2.5%というのは、そんなに悪い条件でもないと思うのですが人気化しませんでしたね。
個人的には、Fundsで不動産関連事業者組成ファンドのクリック合戦をするくらいなら、CRE Funding(FUEL)の方がいいかなと思っています。
「CRE Funding」は、東証一部上場の株式会社シーアールイーによる、日本初の物流不動産特化型のクラウドファンディングになります。
ただし、運営の実務面を担うのはプラットフォームサービスの専門企業「FUEL株式会社」になります。
投資家からの支持が高いFunds(ファンズ)と同じく、FUELが募集を行い、ファンドを組成するのはCREグループというスキームです。
この仕組みにより、CREグループによる審査に加えて、FUEL株式会社(第二種金融商品取引業者)による第三者審査が行われ、安心して投資できる商品が提供されることになります。
株式会社シーアールイーの設立は2009年12月で、国内でも数少ない物流不動産分野に特化した企業です。
物流不動産をはじめとする事業系不動産の管理受託も年々増加して、2019年7月末時点の受託資産残高(AUM)は1,201億円となっています。
なお、管理物件数は1,581物件、管理面積は約150万坪、物流中心型PM会社の受託面積ランキングでは第2位の規模です。
第1号、第2号ファンドともに、ローンの種類は、株式会社シーアールイーの完全子会社であるストラテジック・パートナーズ株式会社が組成・運用する物流不動産ファンドに対するメザニンローンになります。
ファンドの特徴としましては、CREとの間で賃料保証型のマスターリース契約を締結することで、賃料収入の安定性が確保されていて、さらに、メザニンローンはCREの保証付きとして、元本毀損リスクが低減されていることが挙げられます。
以上のように、 CRE Fundingでは2号ファンドまで組成されましたが、東証一部上場企業の保証付きという非常に手堅い案件となっています。
現在のところ、同じく上場企業がファンド組成しているプラットフォームFundsのような知名度もありませんので、狙い目のサービスだと思います。