ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

専業投資家です。あらゆる分野に手を出しています。

【ドカッと!】OwnersBookから大型ファンドが来た(※株主優待ファンド)

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こんばんは!ソーシャルレンディング投資歴10年目のSAITAMANです。

 

ここは急に来ますね!

上場企業が運営するソーシャルレンディングサービスOwnersBookから、「株主優待枠」ファンドの募集予告がありました!

募集開始は明日12日(株主優待枠9:00~17:59、全投資家枠18:00~)となっています。

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こちらのファンドは、先着方式で募集されますが、1億円が株主優待枠となっています。

株主優待枠を引いても5億2,000万円の大型募集になりますので、投資するチャンスではないでしょうか。

→OwnersBook公式サイト
OwnersBook

 

本件は、神奈川県横浜市港北区新横浜1丁目に所在するマンション1棟を担保とする「シニアローン」への投資となります。

本物件を保有する総合不動産会社に6億2,000万円の貸付が実施されることになります。

 

一般公開されている情報はこれくらいですね。

以前は、案件の概要くらいは書くことができたのですが、現在のオーナーズブックは、ほとんど全てが会員限定情報となっています。

まあ、会員登録してログインすればいいだけなのですが(笑)

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→OwnersBook公式サイト
OwnersBook

 

OwnersBookを運営するロードスターキャピタル (3482)の優待は「1年以上株式保有かつ最新基準日に1,000株以上保有者」が対象となっています。

 

上場後の株価については、昨年のコロナショック時の400円台が底になっています。

その時点で一気に買って保有していれば、40数万円で優待権利が取れたことになりますね。

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ここ1年間の株価はこんな感じです。

2021年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比35.0%増の9.2億円に拡大しましたが、通期計画の49.9億円に対する進捗率は18.5%という結果でした。

最近の株価は調整局面に入っています。

それでも、現時点で優待権利を獲得しようとすると110万円~120万円が必要ということになります。

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例えば、OwnersBookで1,000万円を4%で1年間運用したとすれば、40万円(税引前)の利益が出ますので、OwnersBookで確実に大きな金額を運用したいという方にとってはお得な優待になるかと思います。

100万、200万程度の運用では、株価の値動きも考慮すると損してしまう可能性もあると思います。

 

個人的には、Rimpleを運営するプロパティエージェント (3464)と大家.comを運営するプロスペクト (3528)の優待はどう考えてもお得だと判断しましたので、飛びつきました。

www.socialen.net

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しかし、ロードスターキャピタル株については保有していません。

2020年10月15日の優待発表時に即買いしていれば、結果として値上がりしていることにはなりますが、優待狙いとしては微妙な内容だと判断しましたので、手が出ませんでした。

まあ、ここは一般募集のクリック合戦で勝っていきたいと思います。

今回のような大型ファンドはありがたいですね。

→OwnersBook公式サイト
OwnersBook

 

オーナーズブックは、運用期間2年程度の比較的長期の案件が多いため、他社の短期案件の方が安心だという方もいらっしゃるかもしれませんが、オーナーズブックの想定運用期間は長めに設定されていることが多く、早期償還も結構な頻度で発生します(念のため、あらかじめ長めに設定されているものと思われます)。

 

また、オーナーズブック案件は、以前は、先着方式の場合はエラーが頻発するクリック合戦が繰り広げられ、抽選方式では高倍率で落選という可能性が高かったのですが、最近はゆっくり投資できる案件も出てきています。 

 

不動産投資のプロ集団(オーナーズブック)による評価に加えて、外部の専門家による査定に基づく二重のチェックを行い担保不動産の評価額が決定されている案件は、安全性の面では高いと思われますので、初めてソーシャルレンディング投資をされる方は、まずはここから開始してみてもいいのではないでしょうか。

個人的には、SBIソーシャルレンディング、クラウドバンクの次に運用を開始したサービスがここになり、現在まで一度もデフォルトは経験していません。

SBISLで貸付先に問題が発生している状況ですが、運営会社の担保不動産評価能力の信用度も考慮すると、OwnersBookへの投資は継続したいと考えています。

→OwnersBook公式サイト
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