ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

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【久々登場!】これは投資しておきたい!FANTAS fundingが4案件同時募集発表!

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こんばんは!利回り4%台案件を中心に新規投資中のサイタマンです。

 

一か月以上ぶりに、FANTAS funding(ファンタスファンディング)から4案件同時募集の発表がありました!

募集開始日時は全て8月7日の18時~です。

 

●FANTAS check (中古不動産流通) PJ 第31号(東京都品川区)
募集金額:24,720,000円
予定分配率(年利):4.0%
予定運用期間:2019年9月1日〜2020年8月31日

●FANTAS check (中古不動産流通) PJ 第32号(東京都目黒区)
募集金額:27,920,000円
予定分配率(年利):4.0%
予定運用期間:2019年9月1日〜2020年8月31日

●FANTAS check (中古不動産流通) PJ 第33号(東京都新宿区)
募集金額:22,960,000円
予定分配率(年利):4.0%
予定運用期間:2019年9月1日〜2020年8月31日

●FANTAS check (中古不動産流通) PJ 第34号(東京都世田谷区)
募集金額:22,000,000円
予定分配率(年利):4.0%
予定運用期間:2019年9月1日〜2020年8月31日

 

4案件とも東京23区内の区分マンションを対象とするインカム型案件です。

全案件につき、不動産賃貸事業収支の想定が掲載されています。

大まかな収支内訳や不動産賃貸事業損益利回りから、何となくですが無理のない事業であることは分かります。

区分所有案件は私のような素人でも事業計画について理解しやすいのがいいですね。

もちろん私もどれか一つには投資させていただく予定です。

FANTAS funding公式サイト

FANTAS funding

 

FANTAS fundingで募集されている案件には「中古不動産流通」と「空き家再生」の2種類あります。
これまで多く募集されていた案件はどちらも、買い取った物件を短期間で売却し、保有期間中の家賃収入及び売却益から配当する仕組みになっていました。

すなわち、売却価格が想定通りにならず、劣後出資分以上の損失が出た場合には元本が毀損することになります。

しかし、今回募集案件は、家賃収入からなる賃貸事業収益が投資家に分配され、売買に伴う損益は劣後匿名組合員(FANTAS)に充当される仕組みになっています。

FANTAS fundingのインカム型案件は、キャピタル重視型案件に比べて、以下のように3点のリスク保全措置がとられています。

 

①売却損が発生した場合も優先匿名組合員への分配は初回計算期間終了までの損益に基づき分配が可能なスキームとしており、売却価格の変動による配当へ及ぼすリスクが低減されています。

 

②また、インカムによる配当が予定分配率を下回った場合、キャピタルゲインから不足分を充当できる規定が設けられていて、キャピタルゲインの範囲内でインカムを保全する措置がとられています。

 

③さらに、FANTAS funding案件は、運営会社であるFANTAS technologyが20%の劣後出資をすることにより、20%までの下落であれば投資家の元本は保全される仕組みになっています。

 

ただし、インカム型は、賃貸事業収益を主な分配原資としており、空室が発生した場合は分配金が想定を下回るリスクがあります。

 

インカム型案件の運用期間は約1年と、キャピタル重視型と比べると長いのですが、リスク保全措置は十分にとられていると判断しています。

当然空室リスクはあるわけですが、売却益の範囲内でそこが補填されるとなると、キャピタル重視型よりは数段安全性が確保されているのではないでしょうか。

案件の選択肢が増えるのは投資家にとっては良いことですので、今後もインカム型の募集を続けていってほしいと思います。

なお、個人的には、これだけの保全措置がとられていて4%の利回りというのは十分な水準だと考えていますが、利回り面で物足りないという方は更に高利回りのキャピタル重視型案件の募集を待ってみても良いと思います。

 

ソーシャルレンディングの場合は、事業者内で分散投資をしていても実は貸付先が同じでしたという意味のない分散になってしまう可能性もありますが、不動産投資型クラウドファンディングの場合は、確実に対象不動産は異なりますので、分散投資に意味はあると考えています。
空き家再生案件に特徴をもつFANTAS fundingですが、案件内容、案件募集本数、利回り、運用期間のバランスが取れた優良な投資先だと考えています。

 ※私は現在のところ、FANTAS fundingには200万円投資させていただいていますが、 元本保証ではありませんので、投資するかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します