こんばんは!ソーシャルレンディング投資家のサイタマンです。
サービス開始以降、ソシャレン業界の課題を次々に解決していっているFunds(ファンズ)から、初の償還金が25日にデポジット口座に入金されました!
今月、貸付金等債権に関する過年度の貸倒引当金の計上に疑義があるという外部からの指摘を受けた明豊エンタープライズを貸付先とする案件です。
ファンズ参入事業者の中では比較的リスクが高いのかなと判断して10万円だけにしましたが、他のソシャレン事業者の貸付先と比較すればかなり安全性は高いので、もっと投資しておけば良かったですね。
早期償還されて利益が少なくなったというのもありますが、わざわざクリック合戦に参戦して投資するような額ではないですね。
気のせいかチャリーンチャリーンという小銭の音が聞こえました(笑)
ファンズの案件は上場企業やその関連会社が組成するファンドがほとんどで、安全性は比較的高いものばかりですので、今後は投資額を増やしていく予定です。
私の場合は、今回の償還により、ファンズでは4事業者で合計160万円の運用に減少しました。
償還金はデポジット口座に入れたままにしておいて、次回ファンド募集を待ちたいと思います。
う~ん・・・それにしても、この平均予定利回りはブログでの宣伝活動としては逆効果かもしれないですね(笑)
いくら上場企業の社債を買うような仕組みにファンド設計されているとはいえ、ソシャレンの高利回りに慣らされた投資家には物足りない数字だと思います。
私がより安全そうな案件に厚く投資をしているだけで、ファンズでも4%以上の利回りを出すことは十分可能ですので、この数字はファンズの最低ラインに近いと思ってください。
ファンズ案件では、借り手企業への貸付はリコースローンであるため、万が一事業での投資回収が滞った場合でも借り手企業が借入金の返済を行うことができれば元本は欠損しません。
従って、案件が異なっていても、同じ企業への貸付の場合はリスクの程度に違いはないことになります。
この点、不動産投資型クラウドファンディングのCREAL やFANTAS funding の場合は、対象物件ごとに条件は異なってきますので、個別ファンドごとの検討が必要になってきます。
ファンズに関してはクリック競争に熱くなって一気に多額の資金を投入するよりは、リスクとリターンを考慮した上で、ファンド組成企業間で分散投資をしていくのが良いと考えています。
実際、運営会社のクラウドポートもホームページ上で、「特に重要なこと」として、特定のファンド組成企業に資産を集中することがないよう注意喚起されています。
総合的に判断すると、ファンズでの運用額は増やしていく方向しか考えられません。
なお、ファンズでは今後も抽選方式による募集がされる予定ですので、募集開始時間にPC前待機でクリック合戦に参戦している時間的余裕がない方にもおすすめの事業者になります。
ファンズは今年から開始されたソーシャルレンディングサービスですが、分配実績が積み重なることにより、今後さらに登録者数が増えていくのは間違いないでしょう。
日本最大級のスタートアッププレゼンコンテスト「IVS LaunchPad」でも優勝して増々今後の事業展開に期待が持てる事業者です。
ソシャレン投資歴の長い私としては、先月導入された抽選方式により、少しでも多くの方がファンズ募集案件に投資できるようになればいいと思っています。
ファンズでは、オーナーズブックも是非参考にしていただきたいと思うようなの投資家のニーズに応える動きが次々と見られます。
※私は現在のところ、Fundsには170万円投資(運用中は160万円)させていただいていますが、 元本保証ではありませんので、投資するかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します。