ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

専業投資家です。あらゆる分野に手を出しています。

【FANTAS funding】財産管理報告書を読んで安心しました。

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こんにちは!不動産投資型クラウドファンディング投資家のサイタマンです。

 

今年は、高利回り案件としては、不動産特定共同事業法を利用した不動産投資型クラウドファンディング事業者であるFANTAS funding(ファンタスファンディング)への投資を中心に考えています。

それでも、maneoさんがおすすめしてくれている運用期間1ヶ月~5ヶ月で「利回り12.0%~12.8%」の案件よりは、はるかに低い利回り8%の案件中心ではありますが。

 

FANTAS fundingの初回募集案件のうち2案件について、物件の売却が早期に完了したため、運用期間が一か月前倒しで終了することになり、先週、FANTAS fundingから初めての償還金と分配金が振り込まれました。

そして、「財産管理報告書」も交付されましたので、内容を確認させていただきました。

この内容はブログで公開してもいいんでしょうかね?

出資者だけに交付されている書面ですので、恐らくダメなのでしょう。

 

読ませていただいた感想はというと・・・

優先出資者(投資家)に8%という分配をしたあとの利益がどうなのかと少し心配していたのですが、「2案件とも」営業者報酬だけでなく、劣後出資者(FANTAS)への配当金も十分にねん出できていて安心しました!

この仕入れ価格で、この売却価格か・・・とちょっとFANTASが羨ましくなりましたね(笑)

以前、TATERUから交付された財産管理報告書は、ちょっと心配になるような内容もありましたが、FANTASは良い物件を仕入れてきっちり収益を上げられているということが確認できました。 

不動産投資型クラウドファンディングの場合は、財産管理報告書で運用結果が確認できるというのがありがたいですね。

FANTAS fundingで募集されている案件には「中古不動産流通」と「空き家再生」の2種類あります。
「中古不動産流通」案件は、不動産所有者からの「適正価格ですぐに売りたい」というニーズから生まれたAIによるFANTAS独自の自動査定サービスで買い取った物件を短期間で売却し、保有期間中の家賃収入及び売却益から配当する仕組みになっています。


「空き家再生」案件については、何らかの事情で空き家となってしまった住宅を引き取り、再び利用可能な状態へ再生(機能回復修繕、リフォーム、リノベーション)、入居者を募集し運用が行われます。そして、中古不動産流通案件と同じく、保有期間中の家賃収入及び売却益が配当原資となります。

 

私の主力投資先ではあるSBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlusやオーナズブック案件だけに投資していては、高い利回りを得ることはできませんので、運用期間が短く、8%の利回りで比較的安心できる投資先としてFANTAS fundingは位置付けています

なお、FANTAS funding案件は、運営会社であるFANTAS technologyが20%の劣後出資をすることにより、20%までの下落であれば投資家の元本は保全される仕組みになっています。

 

ソーシャルレンディングの場合は、事業者内で分散投資をしていても実は貸付先が同じでしたという意味のない分散になってしまう可能性もありますが、不動産投資型クラウドファンディングの場合は、確実に対象不動産は異なりますので、分散投資に意味はあると考えています。
FANTAS fundingは、不動産投資型クラウドファンディング事業者の中でも高利回り案件への分散投資をお考えの方にとっては、案件内容、案件募集本数、利回り、運用期間のバランスが取れた優良な投資先だと思います。

 

 ※私は現在のところ、FANTAS fundingには130万円投資させていただいていますが、 元本保証ではありませんので、投資するかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します。