こんにちは!ソーシャルレンディング投資家のサイタマンです。
本日10時から、SBIソーシャルレンディングでローンファンドの新シリーズ「SBISLメガソーラーブリリアントローンファンド1号」の募集が開始されます。
【SBISLメガソーラーブリリアントローンファンド1号】
予定年間利回り:3.0 %
運用期間:約12カ月 (2019年3月下旬~2020年3月末日)
募集期間:2019年 3月14日 午前10:00~ 2019年3月22日 昼12:00
募集額:7億5,000万円
担保評価総額:8億円
このファンドの特徴は、「稼働済みの」太陽光発電所を所有する太陽光発電事業者向けの貸付事業で運用するという点です。
他社も含めて、売電開始後の発電所に特化して運用するファンドはなかったのではないでしょうか。
これで、SBISLの太陽光発電案件は、メガソーラーブリッジローンファンド(「かけはし」シリーズ)が売電開始前の案件を対象、メガソーラーブリリアントローンファンド(「かがやき」シリーズ)は売電開始後の案件という棲み分けがされることになります。
なお、どちらのファンドも玄海インベストメントアドバイザーと協業して組成されています。
本ファンドの担保については、5種類設定されています。
【担保評価総額】8億円
【担保内訳】
①借手1の代表者が保有する借手1の出資持分に質権を設定
②借手1が所有する太陽光発電事業に係る事業用地に設定された地上権に抵当権を設定
③借手1が本件太陽光発電事業に使用するために所有する発電設備一式に譲渡担保権を設定
④借手1が保有する稼働済み太陽光発電所の電力会社に対する売掛債権に質権を設定
⑤本件太陽光発電所を目的物とする保険契約に基づく保険金請求権に質権を設定
なお、2018年度に事業計画の認定を受けた太陽光発電所の売電価格は、既に18円まで低下しているものの、本ファンドが対象とする太陽光発電所は、2016年度に設備認定された売電価格24円の太陽光発電所になります。
また、太陽光発電所の売電収入の予測値は年間8,430万円となっており、採算面でも十分な値だと思われます。
以上が、新シリーズファンドの概要になりますが、安全性はかなり高いファンド設計になっていると思います。
あとは、年間利回り3.0 %という点をどう考えるかによりますね。
常時募集の不動産担保ローン事業者ファンドよりも低いのか・・・とは思いますが、新シリーズファンド募集開始祝いとして、明日15日のSBISLからの償還があれば少し投資してみようかと考えています。
今から寝ますが、この利回りの案件は、まさか一日では完売しないですよね・・・
※SBIソーシャルレンディングは、私の主力投資先ではありますが、元本保証ではありませんので、最終的な投資判断は自己責任でお願いいたします。