おはようございます!ソーシャルレンディング投資家のサイタマンです。
前回は、リスクの説明が上手く伝わらない可能性がありますので、投資初心者の方にソーシャルレンディング投資を口頭で簡単におすすめすることにはためらいがあると書かせていただきました。
しかし、どうしても投資初心者の方から、ソーシャルレンディングに大金を投じて安定的な利益を得たいと言われたら、現段階では、私の主要投資先であるSBIソーシャルレンディングやオーナーズブックではなく、Funds(ファンズ)の「アイフルビジネスローンファンド」を紹介することになると思います。
SBIソーシャルレンディングやオーナーズブック案件は、しっかりと事業者リスクと案件リスク、貸付先が匿名化されていることを認識して投資する分には優れた投資先だと考えています。
しかし、投資初心者の知人に口頭で簡単にリスクを認識していただくのは非常に難しいと考えています。
その点、Funds(ファンズ)の「アイフルビジネスローンファンド」であれば、
①元本保証ではない。
②アイフルまたはアイフルの連結子会社がデフォルトしなければ元本は保全される。
③当然、アイフルは子会社に対して経営・財務の健全性を維持するための指導及び管理を行う。
主にこの3点の説明だけで済みます。
もちろんアイフル社債ではありませんが、社債に近い説明で済むファンド設計になっていると考えています。
みんクレ・ラキバン事案は論外として、maneoマーケットのような全案件期限の利益喪失やSBISLの担保余力十分な案件の元本割れであっても投資初心者の方はなかなか理解がしづらいと思います。
アイフルがデフォルトしてしまった場合は、それはもう仕方がないよね・・・と投資初心者の方にも納得してもらえると個人的には考えています。
※私は、「アイフルビジネスローンファンド」については、かなり安全性の高いファンド設計になっていると判断しましたので、このようなかたちで紹介させていただきましたが、元本保証ではありませんので、最終的な投資判断は自己責任でお願いいたします。