こんばんは!ソーシャルレンディング投資歴9年目になるサイタマンです。
上場企業が組成するファンドを次々にリリースしているFunds(ファンズ) ですが、本日23時から放送予定のテレビ東京系列「ワールドビジネスサテライト (WBS)」でFundsの取り組みが紹介されることが発表されました!
番組では、大阪王将を展開するイートアンド株式会社や、京町家を使ったインバウンド旅行者向け宿泊施設事業にたずさわる株式会社イントランスなどの「上場企業」と投資を行う「個人」がお金を通じて繋がる仕組みを作るFundsの取り組みが紹介される予定です。
Funds公式サイト では、これまでの募集事例として「大阪王将」「アイフル」「イントランスの京町家」が掲載されていますが、やはりこの辺りのファンドが一般視聴者にも分かりやすい内容なのかもしれません。
私も上記「分かりやすい」ファンドでは、「イントランスの京町家」にはクリック合戦に負けて投資できませんでしたが、「大阪王将」「アイフル」には投資させていただいています。
個人投資家にも分かりやすい案件内容と貸付先の開示という点ではファンズの功績は非常に大きいと思います。
なお、Fundsを運営するクラウドポートは、今回放送されるような借り手上場企業、借り手上場企業の紹介者役となる商社や金融機関との業務提携を次々に発表しています。
具体的には、昨年8月20日に伊藤忠商事と顧客紹介に関する契約を締結し、戦略的事業パートナーとなっていますし、9月6日には東京スター銀行と業務提携契約を締結しています。
これら業務提携を行うことで、Fundsによる資金調達に関心のあるより多くの法人顧客の参画が期待できます。
伊藤忠商事や東京スター銀行に顧客を紹介してもらう際のマージン率がどうなっているのか興味はありますが、とにかくファンズには安全性を重視したファンド募集に注力していただけると個人的には助かります。
ファンズ案件では、借り手企業(主に上場企業やその関連会社)への貸付はリコースローンであるため、万が一事業での投資回収が滞った場合でも借り手企業が借入金の返済を行うことができれば元本は欠損しません。
従って、案件が異なっていても、同じ企業への貸付の場合はリスクの程度に違いはないことになります。
この点、不動産投資型クラウドファンディングのCREAL や SYLA FUNDING の場合は、対象物件ごとに条件は異なってきますので、個別ファンドごとの検討が必要になってきます。
ファンズに関してはクリック合戦に熱くなって一気に多額の資金を投入するよりは、リスクとリターンを考慮した上で、ファンド組成企業間で分散投資をしていくのが良いと考えています。
実際、運営会社のクラウドポートもホームページ上で、「特に重要なこと」として、特定のファンド組成企業に資産を集中することがないよう注意喚起されています。
総合的に判断すると、今後もファンズでの運用額は増やしていく方向しか考えられません。
なお、ファンズでは抽選方式による募集も実施されていますので、募集開始時間にPC前待機でクリック合戦に参戦している時間的余裕がない方にもおすすめの事業者になります。
※私は現在のところ、Fundsには約190万円投資させていただいていますが、 元本保証ではありませんので、投資するかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します。