こんにちは!ソーシャルレンディング投資歴11年目のSAITAMANです。
「おすすめランキング」など作ってみたところで、おすすめなのに何故投資しないの?という話になってしまいますので、実際に私が運用している金額が大きいサービスランキングを作成してみました。
ソーシャルレンディングと不動産投資型クラウドファンディングでは仕組みが異なりますので、今回は、ソーシャルレンディングに限定したランキングとさせていただきます。
私の場合は、ソーシャルレンディング投資では、ここまで11年間デフォルトゼロで乗り切ってきました。
運用額を大きくする場合については、収益面よりも安全面を重視した事業者選定をしています。
ただし、これだけだとバランスが悪くなりますので、トップ3には入ってきませんが、比較的安全性が高そうな高利回り事業者にも投資はしています。
1位:Funds(ファンズ)
ここは不動のトップですね。
上場企業を融資先とする案件が多数募集されています。
融資先企業の宣伝目的でファンド組成されることも多く、大金を入れるチャンスが多数あります。
投資初心者の方に、簡単にソーシャルレンディング投資をおすすめすることにはためらいがあるのですが、どうしてもソーシャルレンディングに大金を投じて安定的な利益を得たいと言われたら、現段階では、Fundsに宣伝目的で参加している安定的な上場企業案件を紹介することになると思います。
ソーシャルレンディングの仕組みを利用して、「メガバンクに個人が年利1%で間接的にお金を貸せる」なんていうことを実現してくれたサービスでもあり、比較的安全に投資できる案件が豊富にあります。
それにしましても、「Fundsへの参加企業が続々と!」という感じで止らないのですが、何なんでしょうね。
社長の営業力や人脈が凄いのか、マッキンゼー出身の共同創業者の能力が高いのか、チームとしての企画力が優れているのか・・・
Fundsでは、案件数が豊富になってきましたので、無理することなく分散投資ができています。
昨年大金を投資していった影響もあり、最近は償還がある度にデポジット口座資金を再投資しているだけなのですが、当面、運用額という点ではここのトップは不動だと思います。
東証プライム市場上場ロードスターキャピタル (3482)の100%子会社が運営しています。
ロードスターキャピタルは過去最高益を更新し続けており、業績は好調そのものです。
OwnersBookは、国内初の不動産特化型クラウドファンディングということで、ソーシャルレンディング案件については、全案件不動産担保付きとなっています。
不動産鑑定士等の不動産関連資格取得者がグループに多数在籍しており、不動産のプロが案件を厳選しています。
ただし、当然のことではありますが、貸付先が債務不履行となり、貸付先から提供を受けた担保不動産の売却等により債権回収した結果、回収金額が投資元本を下回った場合には元本が毀損することになります。
現在まで元本割れはありません。
ただし、個人的には投資していないのですが、ホテル素地案件で1件返済遅延が発生しており、コロナ禍での回収に苦戦しているようです。
OwnersBookについては、私の11年間におよぶソーシャルレンディング投資生活でも3番目に投資を開始したサービスになります。
当面は出金することなく、デポジット口座に資金が貯まれば再投資するかたちにしたいと考えています。
東証プライム市場上場アイフル (8515)の100%子会社が運営しています。
まだ昨年9月に募集開始されたばかりのサービスですが、私の場合は、すでにソーシャルレンディングのなかでは3番目に運用額が大きくなっています。
現在、ここの運用額を増やそうと考えています。
何と言っても、運営主体がアイフルグループというのが非常に大きなメリットですよね。
AGクラウドファンディングでは、アイフルファンドと不動産担保ローンファンドが募集されています。
アイフルファンドは、その名のとおりアイフルグループへの貸付案件で、ローリスク・ローリターンと紹介されています。
さらに、今年の3月からは、アイフルグループ以外への貸付案件となる不動産担保ローンファンドの募集が開始されました。
まだ募集されたのが1企業への案件(2ファンド)のみということで、私も100万円しか投資できていませんので、今後は不動産担保ローンファンドの充実に期待しています。
不動産担保ローンファンドについては、3%~8%と表記されていますが、ここで5%~6%程度で回せたらいいのになあと思っています。
これから出てくる案件次第にはなりますが、AGクラウドファンディングでは1,000万円~2,000万円程度を運用しようと考えています。