こんばんは!ソーシャルレンディング投資歴10年目のSAITAMANです。
SBIソーシャルレンディングで貸付先に問題は発生していますが、今月もソーシャルレンディング・不動産投資型クラウドファンディング全体の運用額は増えました。
SBISLの開発型ファンドで多少の被弾はするかもしれませんが、リスクの分散された不動産担保ローン事業者ファンドを中心に投資していますので、その点では心穏やかに過ごしています(看板の不動産担保ローン事業者ファンドにまで問題が発生した場合は、SBISL自体が終了しそうですが)。
ここまで10年間デフォルトはゼロですので、自分の投資感覚を信じて、粛々と運用額を増やしていきたいと考えています。
ただし、2~3年前に比べて全体的な利回りは低下しています。
何とかサービス開始初期のボーナスファンドを狙ったりして分配金も増やすよう頑張ってはいますが、安全性も重視しているため、分配金については昨年の水準にとどまることになると思います。
【分配金(税引前)】
2011年 7,415円
2012年 88,014円
2013年 323,101円
2014年 379,266円
2015年 1,745,865円
2016年 2,089,962円
2017年 3,965,966円
2018年 4,458,535円
2019年 2,881,408円
2020年 1,879,822円
2月については、新規資金で、Funds、Jointoα(ジョイントアルファ)、CRE Funding、OwnersBook、大家.comに投資させていただきました。
ただし、Fundsについては、メルカリファンド以外は既に投資済み、もしくは利回り的に物足りなかったため、運用額はほとんど増えていません。
償還金からは、CREAL、クラウドバンク、クラウドクレジットに再投資させていただきました。
2月末時点のソーシャルレンディング・不動産投資型クラウドファンディング運用先は以下のとおりです(運用額の多い順)。
Funds(ファンズ):1,129万円
SBIソーシャルレンディング :795万円
Rimple(リンプル):540万円
OwnersBook:412万円
CREAL(クリアル):342万円
CRE Funding :306万円
Jointoα(ジョイントアルファ):250万円
FANTAS funding:215万円
SAMURAI FUND:180万円
bitREALTY:150万円
J.LENDING :100万円
FUELオンラインファンド:100万円
TREC FUNDING:100万円
クラウドバンク:78万円
大家.com:70万円
CrowdRealty :70万円
CAMPFIRE Owners :61万円
クラウドクレジット:52万円
バンカーズ:50万円
ONIGIRI Funding:50万円
ASSECLI(アセクリ):40万円
Pocket Funding:32万円
A funding:8万円
(グリーンインフラレンディング:73万円)
合計運用額:5,203万円
1年前の年初に比べて株式資産の評価額が激増していますので、理想的な現物不動産を除く金融資産の1~2割という運用額に収まっています。
一応、5,000万円という運用額を定めてはいますが、1月2月は償還予定金額が少なかったため、1,000万円新規資金を追加投入することにしました。
ただし、2月については、SBIソーシャルレンディングへの新規投資を見合わせましたので、総額はそれほど増えませんでした。
現状では、Fundsに一番多くの資金を入れていますが、個人的には、プラットフォーム事業者としてFUELオンラインファンドが伸びて、Fundsと切磋琢磨するレベルになれば面白いかなと思っています。
FUELオンラインファンドの方が利回り面では魅力的でも、参加企業の数ではFundsが圧倒していますので、Fundsの投資額がトップになっている状況です。
SBISLの貸付先に問題は発生していますが、CREAL、Bankers(バンカーズ)、ASSECLI(アセクリ)、ぽちぽちFUNDINGといった未上場でもその分野で実績のある事業者については、今まで通りの投資を続けていきたいと考えています。
3月については、すでに募集予告されているRimple、大家.com、Jointoα(ジョイントアルファ)、ぽちぽちFUNDINGは確実に狙わせていただく予定です。
数年前に比べて上場企業系や募集分野で実績のある企業のクラウドファンディングの選択肢が増えていますので、SBISLに問題が発生しても投資先には困らないですね。
<上場企業グループ運営のクラウドファンディング>
<融資先に上場企業も参加するソーシャルレンディング>