ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

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【これは期待大!】Fundsが三井住友信託銀行と資本業務提携発表!

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こんばんは!ファンズでクリック合戦と抽選に挑戦しまくっているサイタマンです。

 

Funds(ファンズ)では現在350万円運用させていただいているのですが、前回記事で1,000万円程度まで増やしていきたいと書かせていただきました。

www.socialen.net

 →手堅い案件多数リリース!Funds公式サイト

Funds

 

そのためには、ファンド数がもう少し増えてこないと分散投資の観点から難しいわけですが、本日、三井住友信託銀行と資本業務提携が発表されました!

funds.jp

提携の背景
三井住友信託銀行は、近年世界的にも注目を増すESG・SDGsに関連するニーズに対しても積極的な取り組みを行っており、2020年2月には環境省の第1回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の融資部門で金賞を受賞しています。(https://www.smth.jp/IR/disclosure/2019/a_17.pdf

当社は、貸付ファンドのマーケットプレイス「Funds」の運営を通じて、個人投資家向けには上場企業に円建てかつ1円から投資が可能で、予定利回り型の商品への投資機会を提供して参りました。他方で、企業向けには機動的かつ柔軟な資金使途のデット性の資金調達に加え、それを通じたコミュニティ形成やファン獲得施策など、これまでにない資金調達の手段を提供しております。

このたび、上場企業と豊富なネットワークをもつ三井住友信託銀行と、柔軟で機動的な資金調達が可能なファンズ の強みを組み合わせることで、個人投資家には新たな資産形成の機会を、企業にとっては従来にない資金調達やファン獲得などのソリューションを創出することができ、社会的意義の大きな取り組みになると考え、今回の資本業務提携に至りました。

協業の目的
昨今、国内外の金融市場では「ESG(環境、社会、ガバナンス)」「SDGs」に配慮した投資商品への関心が高まっています。例えば、米国のアップルやアルファベットといった企業では、グリーンボンド(*1)に代表される資金使途を環境や社会貢献などに絞ったESG債の発行を2016年頃から本格化しています。ESG債の累計発行額はグローバルで約100兆円の規模に迫り、今後も増加が見込まれています(*2)。日本でも、今年に入り東北電力や鹿島建設といった企業がグリーンボンドを発行して資金調達を行いました。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は2017年にESG債を投資対象としており、今年2月には関係各省が共同で「積立金基本指針」を改正し、国家公務員共済年金基金など他の公的年金に対しても運用資産全体でESGを考慮することを求めたことから、国内市場の規模は今後さらに拡大すると注目が集まっています。

一方で、ESG債は、格付けや認証取得の手間やコストが障害となり、発行機会へのアクセスが全ての企業に開かれているわけではありません。また、ESG債の買い手は主に機関投資家であり、個人投資家がESG債に投資できる機会も限られています。

当社は新たな事業展開として、三井住友信託銀行との協業により、グリーン経営認証(*3)やポジティブ・インパクト金融原則(*4)、CASBEE(*5)による評価を取得した国内初の「ESG貸付ファンド」の実現を目指します。

「ESG貸付ファンド」を活用することで、多くの企業のESG活動、資金調達を促進すると共に、個人投資家の社会貢献や経済的利益にも資する新たなESG投資の機会を提供します。

今後ますます注目が高まるESG・SDGs関連の投資を「Funds」を活用して新しい形で提供することで、企業は新たな枠組みでの資金調達が可能になるとともに、個人投資家などからの企業イメージ向上や外部評価の向上も見込めます。

今後の取り組みについて
今後は三井住友信託銀行の法人顧客に対してファンズを紹介し、「Funds」を活用したプロジェクトの提案およびSDGsとの紐付けサポート、またグリーン認証やCASBEE等の各種認証の支援などを行うことにより、本業務提携を推進して参ります。
また、両社の強みを活かした様々な領域での事業展開の構想も進めて参ります。


*1)グリーンボンド...環境関連に資金使途を限定した債券
*2)出典・日本経済新聞2020年4月14日付「急拡大するESG債市場 発行額100兆円に迫る」
*3)グリーン経営認証...「公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団」が認証機関となり、グリーン経営推進マニュアルに基づいて一定のレベル以上の取組みを行っている事業者を認証・登録する制度
*4)ポジティブ・インパクト金融原則...国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)が2017年1月に策定した、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた金融の枠組
*5)CASBEE...国土交通省支援のもと設立された「建築物の総合的環境評価研究委員会」による建築物を環境性能で格付けする手法

 

三井住友信託銀行のサポートにより、Fundsで募集されるファンド数が増加するということは、非常に期待のできるところだと思います。
Fundsの投資額をさらに増やしていこうと考えている私としても非常にありがたいことで、分散投資を心掛けながら1,000万円程度までは増やしていきたいと考えています。

 →上場企業が続々参入!Funds公式サイト

Funds

 

ファンズがサービスを開始するまでは、ソーシャルレンディングでここまで案件内容と貸付先が明示されて信頼性の高いファンドが組成されることになるとは思っていませんでした。

案件内容と貸付先の開示という点ではファンズの功績は非常に大きいと思います。

 

ファンズに関しては一企業に一気に多額の資金を投入するよりは、リスクとリターンを考慮した上で、ファンド組成企業間で分散投資をしていくのが良いと考えています。
実際、運営会社のクラウドポートもホームページ上で、「特に重要なこと」として、特定のファンド組成企業に資産を集中することがないよう注意喚起されています。

総合的に判断すると、今後もファンズでの運用額は増やしていく方向しか考えられません(需要過多のため投資できるかどうかは分かりませんが・・・)。

 

なお、ファンズでは今回の「めいほうリゾートファンド#1」のように抽選方式による募集も実施されることがありますので、募集開始時間にPC前待機でクリック合戦に参戦している時間的余裕がない方にもおすすめの事業者になります。

まあ、これだけの人気事業者ですから、落選の可能性の方が高くはなりますが、抽選応募の手間はそれほどかかりませんので、気になるファンドがあれば、少額から申し込まれてもいいかと思います。

→Funds公式サイト
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