おはようございます!クリック合戦と抽選に挑戦しまくっているサイタマンです。
一昨日実施されたFunds(ファンズ) の「EL FAROファンド#1」のクリック合戦に敗北しました・・・
上場企業への貸付案件に特徴のあるFundsにしては高い利回り4.0%ということで、まさに瞬殺でした。
今回は、「投資申込内容の確認」画面にも行けず、Fundsでは初となる「502 Bad Gateway」を経験できましたよ(笑)
利回り3.0%、募集枠5,000万円のサンセイランディック案件は無理にしても、利回り4.0%、募集枠1億円の明豊エンタープライズ案件は何とかなると思っていたのですが甘かったですね。
私も明豊エンタープライズが半年やそこらでデフォルトしてしまうとは思いませんが、それでも大金を投じるような案件でもないと思うのですがどうなんでしょう。
もうあれか・・・この低スペックPCでは利回り2.0%の案件にしか投資させてくれないのか(笑)
それにしても、1年前には、ソーシャルレンディングでここまで案件内容と貸付先が明示されて信頼性の高いファンドが組成されることになるとは思ってもいませんでした。
すっきり明快!明豊エンタープライズへの融資!
案件内容と貸付先の開示という点ではファンズの功績は非常に大きいと思います。
なお、Fundsを運営するクラウドポートは、今回の明豊エンタープライズのような借り手上場企業、借り手上場企業の紹介者役となる商社や金融機関との業務提携を次々に発表しています。
具体的には、昨年8月20日に伊藤忠商事と顧客紹介に関する契約を締結し、戦略的事業パートナーとなっていますし、9月6日には東京スター銀行と業務提携契約を締結しています。
そして、12月18日付で三井住友信託銀行株式会社と業務提携契約を締結したことが、今年1月28日に発表されました。
これら業務提携を行うことで、Fundsによる資金調達に関心のあるより多くの法人顧客の参画が期待できます。
顧客を紹介される際のマージン率がどうなっているのか興味はありますが、とにかくファンズには安全性を重視したファンド募集に注力していただけると個人的には助かります。
ファンズ案件では、借り手企業(主に上場企業やその関連会社)への貸付はリコースローンであるため、万が一事業での投資回収が滞った場合でも借り手企業が借入金の返済を行うことができれば元本は欠損しません。
従って、案件が異なっていても、同じ企業への貸付の場合はリスクの程度に違いはないことになります。
この点、不動産投資型クラウドファンディングのCREAL や FANTAS funding の場合は、対象物件ごとに条件は異なってきますので、個別ファンドごとの検討が必要になってきます。
ファンズに関してはクリック合戦に熱くなって一気に多額の資金を投入するよりは、リスクとリターンを考慮した上で、ファンド組成企業間で分散投資をしていくのが良いと考えています。
実際、運営会社のクラウドポートもホームページ上で、「特に重要なこと」として、特定のファンド組成企業に資産を集中することがないよう注意喚起されています。
総合的に判断すると、今後もファンズでの運用額は増やしていく方向しか考えられません。
なお、ファンズでは抽選方式による募集も実施されていますので、募集開始時間にPC前待機でクリック合戦に参戦している時間的余裕がない方にもおすすめの事業者になります。
※私は現在のところ、Fundsには約200万円投資させていただいていますが、 元本保証ではありませんので、投資するかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します。