おはようございます!ソーシャルレンディング投資歴10年目のSAITAMANです。
maneoさんでまた延滞が発生したようですね。
北海道の不動産を担保とする2案件。
借り手は別々なのに両方とも返済遅延となったようです。
https://www.maneo.jp/apl/fund/detail?fund_id=6104
https://www.maneo.jp/apl/fund/detail?fund_id=6112
個人的には、maneo本体からは既に撤退済みですのでスルーしようかと思ったのですが・・・
案件担当者からのコメント
投資家の皆様の安全性を考慮した商品としてご案内させて頂きます。事業者FEが保有する収益物件のポートフォリオはよい利回りで構成されているため、不動産の流動性は高いものと思料します。
評価内であり十分な価値余力のもと、リスクは限定的だと考えております。
投資ご検討の程、よろしくお願い申し上げます。
案件担当者からのコメント
投資家の皆様の安全性を考慮した商品としてご案内させて頂きます。不動産事業者OOが保有する収益物件のポートフォリオはよい利回りで構成されているため、不動産の流動性は高いものと思料します。
評価内であり十分な価値余力のもと、リスクは限定的だと考えております。
投資ご検討の程、よろしくお願い申し上げます。
両案件とも、担保余力だけで見ると十分なように錯覚しますが、先順位が存在するのでLTVで見ると上の案件が91.4%、下の案件が95%
上の案件の担保物件は札幌市と旭川市の土地建物
下の案件の担保物件は札幌市と江別市と旭川市の土地建物
これって、公開されている極めて薄い内容だけから判断しても「リスクは限定的」なんて評価できますかね。
このようなことは、ソーシャルレンディング投資家であれば常識かもしれませんが、LTVとか、投資初心者の方は理解していらっしゃるんですかね。
理解して投資されたのでしたら別に構わないのですが・・・
「評価内であり十分な価値余力のもと、リスクは限定的」
まあ、ファンド組成時点で投資家を錯誤させようという意図があったとまでは言い切れないねえ・・・
あやふやな上手い書き方だねえ・・・
そういえば、maneoって、どこかの上場企業グループと連携して業務を行なっていたような気もしますが・・・