ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

専業投資家です。あらゆる分野に手を出しています。

【機会損失してる?】LENDEX(レンデックス)「RIZINファンド1号」の償還が決定したらしい。

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おはようございます!ソーシャルレンディング投資歴9年目になるサイタマンです。

 

まず、私の場合はLENDEXでは、初回案件に10万円投資したあとは、4万円(元本3万円+分配金1万円)しか運用していません。

しかし、サービス開始時から高利回りファンドで元本3万円をグルグル回転させた結果、少額投資にも関わらずかなり利益も積み上がってきました。

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この運用結果も、超高利回りのおかげなのですが、私自身は投資を見送らせていただいた利回り10%の「RIZINファンド1号」の償還も無事決定したようです。

RIZINファンド1号が貸付金の完済により償還されました。
なお、投資家の皆様への配当および元本償還の入金は、本日(令和2年2月14日)行います。
何卒よろしくお願い申し上げます。

(LENDEX「お知らせ」より)

この案件は、株式会社ドリームファクトリーワールドワイドと業務提携をし、同社が運営する格闘技イベントの運営資金5,000万円を集めるためのファンドでした。

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このファンドは、無担保・代表者の連帯保証付きという案件だったのですが、5,000万円が秒殺で完売。

「格闘技イベントは水もの」という意識があったためクリック合戦にも参戦しませんでしたが、償還が決定した今となっては、「投資できた方おめでとうございます!」という感じです。

もし次回募集があれば、少額投資で狙わせていただくことになると思います。

 

私の場合は、グリーンインフラレンディング事案が発生してからは、超高利回り案件には、スマートレンドの運用期間1ヶ月、利回り12%というつなぎ資金融資案件を除いてはほとんど投資していないのですが、 もしかしたら、LENDEXの超高利回りを警戒し過ぎかもしれません。

難しいところですよね。

グリフラ事案発生以降、高利回りのmaneoマーケット投資をしなかったからこそ延滞続発から逃れられたという面もありますし、LENDEXだけでなく、他の比較的高利回りな案件の投資額も減らしたことから機会損失が発生しているという面もあると思います。 

 

 

サービス開始から早くも2年半以上が経過したLENDEXでは、不動産の仕入れ資金および建築費用(修繕費用)の一部として募集されている3~6ヵ月の運用で年利11~13%という案件が超人気化しています。 

LENDEX案件のいいところは、募集終了から運用開始までの期間ロスがほぼないというところです。

募集終了直後に運用が開始されますので、実質的な利回りも非常に高くなります。

これらの案件は超短期の不動産転売目的での借り入れですので、銀行はなかなか貸してくれないでしょうから、資金需要に柔軟に対応できるソーシャルレンディングとしてはあり得る利回りなのでしょう。

これが長期の高金利での借り入れや、何度も繰り返されるリファイナンス資金だとかなり怪しむところですが。

 

高利回り案件を多数供給していたmaneoマーケットが募集停止になりましたので、国内ソーシャルレンディング案件で10%超えの超高利回りを提供しているのは、私の知る限りではレンデックスだけになりました。

もしかしたら、将来レンデックスが「不動産購入資金短期融資分野における高利回り事業者の雄」と言われるようになっているかもしれません。

 

レンデックスは応募前入金システムですので、無担保、連帯保証人付きの11~13%の案件を狙うには予めデポジット口座に入金しておき、募集開始時間にPC前で待機してクリック合戦に挑む必要があります。

 

それに対して、利回り7~9%で不動産担保付き案件については、募集額によってはクリック合戦をすることなく投資できる可能性が高いため、少額投資をするには狙い目の事業者だと思っています。

こちらは、ソーシャルレンディング投資のだいご味である「ミドルリスク・ミドルリターン投資」の王道と言える投資案件だと思います。

私も2万円だけですが、利回り8%不動産担保付き案件で運用させていただいています。

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LENDEXでは、常時募集がされているわけではなく、不動産事業者の不動産の仕入資金需要があったときのみファンドが組成されています。

この点、返済遅延やデフォルトを引き起こしている事業者は無理して大量のファンドを組成してくる傾向がありますが、LENDEXにはそれら事業者のような「無理してファンドを組成している感」は全くありません。

 

また、LENDEXの特徴としては、不動産担保付き案件については、募集サイトに「不動産事業者に融資するにあたり不動産に担保設定しますが、①LENDEX独自の査定額と②第三者の調査価格とを比較して、低い方の80%を上限にファンドを組成」と査定方針が明記されていることが挙げられます。
以前は「東急リバブル調査報告書」と明記されていましたが、現在は東急リバブルは業務提携先としてリンクされ、東急リバブルも含めた第三者の調査報告書が査定の参考にされています。

 

上場企業等の確かな資本が入ってないため、ラッキーバンクやmaneoのように担保不動産の評価について大甘査定をされるとLTVが意味をなさず、ハイリスク・ミドルリターン投資になってしまいますが、東急リバブルと業務提携しているため、期限の利益喪失事業者と比べれば安心感があります。

なお、LENDEXの不動産担保付き案件については、不動産の売買契約が締結されれば、売買契約書の写しを添付して知らせてくれるところも他の事業者にはない大きな特徴だと思います。

LENDEXではもう少し運用額を増やしてもいいような気もするのですが、小心者の私の場合は、増やすとしても不動産投資型の方になるかなという感じです。

 

※私は現在のところ、LENDEXには2万円投資させていただいていますが、 元本保証ではありませんので、投資するかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します。