こんにちは!ソーシャルレンディング投資歴9年目になるサイタマンです。
私の予想をはるかに上回る大人気事業者となったCrowd Bank(クラウドバンク)
に、久しぶりに投資させていただきました。
私の場合は、長期の海外案件についてはあまり投資をする気はありませんので、最近米国不動産案件しか出ていなかったということで、クラウドバンクでの投資は見合わせていました。
しかし、昨日、「上場企業事業拡大支援ファンド」が出ましたのでデポジット口座資金を投資させていただきました。
皆さんお待ちかねだったようで、すぐに完売となってしまったようです。
こちらのファンドは、資金使途が「太陽光発電所にかかる権利および土地の取得資金・開発資金および運転資金等」なのですが、ジャスダック上場企業の連帯保証付きとなっています。
したがいまして、上場企業の100%子会社の保有する特別目的会社による本プロジェクトが成功せず、担保となる太陽光発電事業の売却により得られる収益等から返済を行うことに行き詰っても、上場企業が本融資に対して返済を行う義務を有することになります。
Funds(ファンズ)のシステムとは異なり、上場企業名は会員限定情報となっていますので掲載できませんが、盤石とは言えないものの財務状況は改善してきている企業でしたので、通常の太陽光発電所案件よりは安全性は高いと判断しました。
現在のクラウドバンクの応募総額は946億円を突破しています。
証券会社が運営していて、実績も十分あり、デフォルトもゼロですので、人気化するのは当然のことかもしれませんが、この応募総額は、業界トップのmaneoの約1,642億円(新規募集停止中)、第2位のSBIソーシャルレンディングの約1,395億円(2020年5月時点)に次ぎソーシャルレンディング業界では第3位の数字です。
新規募集停止中のmaneoを除けば、規模的にはSBISLとクラウドバンクの2強状態となっています。
両事業者に共通するのは、「近年ずっと高利回りを維持している」という点ではないでしょうか。
SBISLの随時募集案件については、若干利回りが低下している案件もありますが、ほとんどの案件で6%以上の利回りを維持しています。
クラウドバンクに関しては、実質平均利回りが7%でデフォルトゼロというのは驚異的な成績だと思います。
まさに、ここまでは「待つだけ、資産運用」の宣伝文句どおりの運用結果だと言えます。
高利回り事業者がそろったmaneoマーケットが募集停止になりましたので、この高利回り二事業者の人気はますます高まってくるものと思われます。
クラウドバンクは、1万円以上1千円単位で投資できるのと、案件数が豊富で、案件の種類を選ばないという方であれば、デポジット口座に資金が滞留してしまうことが少ないため、複利効果が抜群です。
クラウドバンク案件については、わざわざクリック合戦をする必要がなく、少額でも投資しやすいところが良いと思います。
なお、クラウドバンクは、日本で最初に第一種金融商品取引業者としてソーシャルレンディング事業に進出した事業者になります。
ソーシャルレンディング事業者としての実績は6年以上になります。
私のクラウドバンクへの投資歴はSBISLの次に長く、クラウドバンクに最初に投資をしたのは、2013年12月のサービス開始時からになります。
現在では、太陽光発電、風力発電、バイオマス発電などの自然エネルギー事業、香港のオンライン完結型消費者金融事業者支援、国内外の不動産を担保とする土地開発事業に対する融資案件を中心に募集されています。
そして、maneoマーケット利用事業者の相次ぐ返済遅延発生以降は、業界第3位の累計応募金額を誇るクラウドバンクの増加率は非常に大きくなっています。
私の場合、クラウドバンクは準主力事業者として長年投資していますので、既に累計分配金が現在の運用額を上回った状態になっています。
クラウドバンクへは、現在の運用額近辺を維持して、償還があるたびに再投資していきたいと考えています。
※私は現在のところ、クラウドバンクには64万円投資させていただいていますが、 元本保証ではありませんので、投資するかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します。