こんばんは!ソーシャルレンディング投資歴9年目のサイタマンです。
東証一部上場プロパティエージェント運営のRimple(リンプル) の利回りがあまりにも良かったため、そちらに目がいき、同時期にサービス開始されたCRE Funding(シーアールイー ファンディング)の方には少額しか投資できていないのですが、CRE Fundingも東証一部上場シーアールイーの保証付き案件を提供する日本初の「物流不動産特化型」のクラウドファンディングで信頼性は非常に高いと思っています。
そんなCRE Fundingから、6月中旬募集開始の新規案件の予告がされています。
4号ファンドまでは全て「厚木愛川倉庫」が対象でしたが、今回は対象物件が変わるのか楽しみにしています。
「厚木愛川倉庫」についてはシーアールイーの保証付きでしたが、今回も保証付きであれば、よほど利回りが低下しない限りは人気化すると思われます。
CRE Fundingについては、利回り2.5%の2号ファンドの集まり方が遅かったのですが、投資金額の1.0%がキャッシュバックされることにより、実質4.0%の利回りと好条件になった3号、4号ファンドは、瞬間蒸発でした。
私も、毎回クリック合戦となるFunds(ファンズ)のファンド組成企業と比べてみても、実質利回りは4.0%は、非常に良い条件だと思い投資させていただきました。
2号ファンドが利回り2.5%で、ゆっくりとした埋まり方だったことからすると、実質4.0%という利回りに投資家は魅力を感じたのだと思います。
個人的にも、3.0%~4.0%水準の利回りが維持されるのであれば、投資額を増やしていくことになると思います。
CRE Fundingは、東証一部上場の株式会社シーアールイーによる、日本初の物流不動産特化型のクラウドファンディングになります。
ただし、運営の実務面を担うのはプラットフォームサービスの専門企業「FUEL株式会社」になります。
投資家からの支持が高いFunds(ファンズ)と同じく、FUELが募集を行い、ファンドを組成するのはCREグループというスキームです。
この仕組みにより、CREグループによる審査に加えて、FUEL株式会社(第二種金融商品取引業者)による第三者審査が行われ、安心して投資できる商品が提供されることになります。
株式会社シーアールイーの設立は2009年12月で、国内でも数少ない物流不動産分野に特化した企業です。
物流不動産をはじめとする事業系不動産の管理受託も年々増加して、2019年7月末時点の受託資産残高(AUM)は1,201億円となっています。
なお、管理物件数は1,581物件、管理面積は約150万坪、物流中心型PM会社の受託面積ランキングでは第2位の規模です。
これまでに募集されたファンドは全て、ローンの種類は、株式会社シーアールイーの完全子会社であるストラテジック・パートナーズ株式会社が組成・運用する物流不動産ファンドに対するメザニンローンになります。
ファンドの特徴としましては、CREとの間で賃料保証型のマスターリース契約を締結することで、賃料収入の安定性が確保されていて、さらに、メザニンローンはCREの保証付きとして、元本毀損リスクが低減されていることが挙げられます。
以上のように、 CRE Fundingでは4号ファンドまで組成されましたが、全て東証一部上場企業の保証付きという非常に手堅い案件となっています。
現在のところ、同じく上場企業がファンド組成しているプラットフォームFundsのような知名度もありませんので、まだまだ狙い目のサービスだと思います。